テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

FMシアター ほぞ

番組ID
R23585
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年07月11日(土)22:00~22:50
時間(分)
50
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
作:水城孝敬、制作統括:藤井靖、演出:東山充裕、技術:山賀勉、効果:菅野秀典
概要
明治29年(1896)たんすや鏡台などの家具を作る指物師の基一(和田正人)は、39歳にしてひどい物忘れのために客の顔や注文が分らなくなることがたびたびあった。心配した妻のタエ(伊藤歩)は、基一を診療所に連れて行くが原因が分からない。ついには放火事件を起こし、基一は自宅の座敷牢に監禁されることになってしまう。タエは毎日食事を届け励まし続けるが、基一は「指物が作れなければただの用なしだ」と卑屈になっていく。そんなある日、基一はタエと結婚した頃のことを思い出す。それはタエに、「指物を作る時は『ほぞ』という凹凸を彫って板と板をつなぐんです。その『ほぞ』がピタッとはまれば、金釘を使うより頑丈な家具が出来上がります。だから、その、ピタッと離れないように努めますんで」と、約束したことだった。しかし病は進行し、基一はタエを見ても誰だか分らなくなってしまう。第48回創作ラジオドラマ大賞佳作受賞作のドラマ化。
受賞歴
芸術祭賞(第75回優秀賞)

同じ年代の公開番組

RKK特別番組 十人十色の“おめでとう”

熊本市の商店街の一角に去年オープンした、特別な一着を作る店「トイロ・エフェクトリー」には、上下に分かれた振袖や、お尻に大きな穴があいた袴など、車いすや寝たきりでも着やすいバリアフリーの服が並ぶ。訪問看護士をしていた山本智恵子さん(42歳)が、重い障害を持つ子をケアする母親たちの戦いのような日々を見て、着せやすくかわいい服で子育ての楽しさを感じてもらおうと、店を出した。デザインから縫製まで手掛けるのも山本さんで、普段着に加え、晴れの日に着られる振袖やドレス、袴やスーツを扱う。去年の秋、振袖に憧れながらも車いすだからと諦めていた女性が母親と店を訪れた。山本さんは振袖を上下に分ける大胆なアレンジと、マジックテープを使った帯で、一人でも着られるようにした。振袖姿の娘を見て、母親は心のバリアが取れたと話し、祖母は涙する。そして夢がかなった女性の笑顔には自信が生まれたようにも見えた。一方、亡くなった娘との約束をかなえるために振袖を仕立てたいと店を訪れた母親は、仕立てあがった振袖を手に、前を向いて生きることを誓う。一枚の服をきっかけに起きる小さな輝きをみつめた。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.