テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

SBCラジオスペシャル ゆうき 君の指が灯す光 ~信州こどもホスピスプロジェクト~

番組ID
R23399
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年05月29日(土)13:00~13:55
時間(分)
55
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
信越放送(SBC)
製作者
信越放送(SBC)
制作社
信越放送(SBC)
出演者
スタッフ
制作:清沢康夫
概要
長野県で初めての「こどもホスピス」開設を目指して活動を始めたある夫妻の、半年の歩みを取材したドキュメンタリー。◆松本市に住む白鳥信博さんと喜代美さんの長男、佑樹さんは高校2年の冬(2019年1月)、「小児脳幹部グリオーマ(悪性脳腫瘍)」という難病を発症した。医師から佑樹さんの余命を宣告された白鳥さん夫妻は、自宅で看護することにした。仕事を抱えながらの24時間の看護は、家族全員の心身に負担がかかる厳しいものだった。翌年9月1日、佑樹さんは19歳の若さで亡くなった。◆そうした患者と家族のストレスを少しでも軽減し、穏やかな環境を提供するのが「こどもホスピス」である。看護中にその存在を知った白鳥さん夫妻は、佑樹さんが亡くなって3か月後、長野県内にも同様のホスピスを開設することを目指し、活動を始めた。番組では、シンポジウムを開催し、患者家族や医療関係者に話を聞き、開設のための助成金を申請するまでの、白鳥さんの活動を継続的に取材した。

同じ年代の公開番組

民意とは ~山形県に副知事がいないわけ~

コロナ禍の特異な知事選をきっかけに起きた県政の混乱。当事者の発言、県民、専門家の意見をまとめ、検証したドキュメンタリー。◆2021年1月、2009年以来12年ぶりとなる山形県知事選挙が行われた。非自民の支援を受ける現職知事と自民・公明の推薦を受ける元県議の新人候補。全国で初めてという女性同士の一騎打ちの争いが注目された。現職優勢が伝えられる中、コロナ対応を理由に報道各社の個別インタビューや青年会議所の公開討論会を拒絶した現職知事は、選挙期間中に拡大したコロナ感染対策に徹し、連日、ニュースに“登場”。結果、現職知事が圧勝した。しかし、選挙後まもなく、県議会定例会に提出された副知事の人事案件を、最大会派で議席の半数を占める自民党など県政与党が否決。大差で敗北した県知事選の意趣返しを図ったとも言われた。県知事が「民意の軽視」だと反論すれば、県議会自民党も「議会軽視」だと互いに譲らない。県民からは「県民不在の政治だ」という声も上がっている。※2021年10月28日、副知事に選任された平山雅之氏に辞令が交付され、同日付で着任した。約7カ月半に及んだ副知事不在という異例の事態は解消された。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成ondemand_video報道・時事radioラジオ番組