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ラジオ番組

防災スペシャルプログラム つくる、きょうと

番組ID
R23223
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年03月11日(木)14:00~15:00
時間(分)
57
ジャンル
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トーク・ワイドショー
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ドキュメンタリー・録音構成
放送局
京都放送(KBS京都)
製作者
京都放送(KBS京都)
制作社
京都放送(KBS京都)、エフエム京都(α-STATION・FM京都)
出演者
スタッフ
制作:高木勝、構成:安田文子、プロデューサー:安田文子
概要
東日本大震災から10年、改めて防災の意義を問い、災害に強い街づくりに取り組んでいこうと「京都放送」と「FM京都」が共同で送る生放送。歴史都市である京都市街の防災に焦点を当て、リスナーと共に災害に強い街について考えを深める。◆東日本大震災後、被災地で復興ボランティアにあたっている寺の住職に電話インタビューするほか、防災や被災地救援ボランティアに積極的に取り組む企業、京都の小学生と東北の被災地の小学生をつなぐ醍醐寺の桜などを紹介。震災を風化させず、京都が強い街になるために、過去の震災からの教訓とこれからの防災を考える。ゲストコメンテーターは都市防災・文化遺産防災が専門の立命館大学・金准教授。

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ERのオーケストラ

救急医・岩田充永さんは藤田医科大学病院で救命救急センター長を務めている。この病院は、2020年2月厚労省の要請を受け、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」に乗っていた新型コロナウイルスの無症状病原体保有者と濃厚接触者の受け入れを決める。近所には小学校もあり、二次感染を防ぐことが最大の課題でもあった。番組では、岩田さんをはじめ「目の前の患者にベストを尽くす」コロナ禍のリアルな救急医の姿を取材した。◆岩田さんは、重大な局面での対応力や専門医とのコミュニケーション力、またチームを動かすリーダーシップなどの救急医のあり方を「オーケストラの指揮者」にたとえて表現する。外科医中心の救急医療と医学研究中心の専門医を本流としてきた日本の医療の歴史にしばしば壁を感じ、現在に至るまで、内科・麻酔科医出身の救急医としての葛藤や自身が切磋琢磨してきた強い思いがあった。ERは北米の救急診療体制で、保険制度も異なることから単純比較はできないが、国内でも救急診療の需要に応じて10年程前からER型救急診療体制を導入する総合病院が増えている。岩田さんの目指すERは、出身診療科にとらわれず初期診断と治療が出来る臨床能力を備えた医師(救急総合医・救急専門医)の育成と、全ての急患を受け入れる診療体制だ。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組