テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

山下純一とアルミカンの今夜もバリアフリーFUNK

番組ID
R22992
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年05月25日(月)01:00~02:00
時間(分)
60
ジャンル
adaptive_audio_mic
トーク・ワイドショー
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
ラジオ大阪(OBC)
製作者
ラジオ大阪(OBC)
制作社
ラジオ大阪(OBC)
出演者
スタッフ
プロデューサー:赤松加枝子、ディレクター:佐田義和
概要
全盲で車椅子、肢体不自由のミュージシャン・山下純一が毎週日曜日に放送している「山下純一のバリアフリーFUNK」の特別番組。2018年よりラジオ・チャリティ・ミュージックソン内の番組として、松竹芸能の漫才コンビ・アルミカンとともにバリアフリーについて考えている。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、山下純一は自宅からリモート出演となった。◆新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言が発出され、障がい者の日常生活にも大きな影響が出ている。健常者であるアルミカンの2人が障がい者の方の外出について想像し、自身の行動を挙げながらその中で見つかる差異や苦労する点について取り上げた。また、視覚障がいを持ちながら子育てに取り組む当事者、重度障害の子供を持つ母親に話を伺い、素朴な疑問をぶつけた。コロナ禍で障がい者の方の生活にどんな影響が出ているのか、障がい者の社会進出が進む中でもまだ気づかない部分に視点を当て、健常者を含めて社会全体で心掛けるべきことを考えていく。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(2020年準グランプリ、教養番組優秀)

同じ年代の公開番組

GO!GO!らじ丸 ~視覚障害と社会的距離~

平日午後の生放送。今回は、「視覚障がい者は見えないウイルスにどう立ち向かっているか」を特集。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」が普及する中、視覚障がい者は不便・不自由を感じていないか、当事者をはじめ聴取者から寄せられた意見や情報を紹介した。「RAB耳の新聞」のパーソナリティもリモート出演した。◆視覚障がい者が街を歩くとき、援護者は密着する必要がある(同行援護)。援護者やその団体に感染者が出ると障がい者の外出もできなくなる。盲学校の寄宿舎ではこれまでひとつのテーブルに6人対面で食事をしていたが、みんな同じ方角を向いて座ることにした。音のほかに風を感じて生活しているが、マスクをするとその感覚が鈍くなるので不便。盲ろうの人には「コロナ」とは何か、から伝える必要がある。マッサージ治療院経営者は、市内から感染者が出たら遠方のお客さんが来なくなった。休業要請の対象ではないが、これ以上感染が広がった場合は、休業を考えなくてはならない。マスクやアルコールなどの衛生用品が品薄。治療院には優先して届くようにしてほしい。距離をとっても声掛けをしてほしい。ほか、たくさんの意見や情報が寄せられた。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーondemand_video報道・時事radioラジオ番組
第43回IBCラジオ・チャリティ・ミュージックソン ~今、心は近くに。届けよう、愛。~

「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」は、目の不自由な方のために「音の出る信号機」を贈ろうとニッポン放送をはじめ全国の民放ラジオ11局が共同で募金を呼びかける、クリスマスの24時間生放送である。全国放送の時間帯をのぞき、大部分は各放送局が独自の内容を放送している。◆2020年、IBC岩手放送が掲げたテーマは「今、心は近くに。届けよう、愛」。コロナ禍で様々な制限が生じる中、公開放送を見送る代わりにリモート(通信回線などを通じて離れた場所にいる二者を結ぶこと)を駆使した新しい試みを企画。北上市にいる小中学生たちと盛岡市にいるプロの演奏家が番組のテーマ曲「ソレアード」を合奏するほか、視覚支援学校の生徒がドラムの生演奏に挑戦した。また、東日本大震災の発災から10年になるのを前に、陸前高田市出身の俳優・村上弘明さんが地元から復興まちづくりの様子を伝えた。「音の出る信号機」は震災以降、まちづくりの進み具合に合わせて沿岸被災地に毎年3基ずつ贈られている。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーradioラジオ番組