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ラジオ番組

ラジオ深夜便 人生のみちしるべ 心の奥をのぞいてみると… 工藤直子(1)

番組ID
R22634
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2017年01月11日(水)01:05~02:00
時間(分)
42
ジャンル
adaptive_audio_mic
トーク・ワイドショー
school
教育・教養
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
制作統括:宮本愛子
概要
詩人の工藤直子さんの2回シリーズのインタビュー。子どもにもわかりやすい言葉の詩や童話などを多数発表し、多くの作品が小中学校の国語の教科書にも掲載されている工藤さん。80歳を超え、そろそろ仕事を引退して「新たな自分」を生きようと考えているという。1回目は台湾で過ごした幼い日々、詩のかけらを書き始めた思春期、そして女性初のコピーライターというキャリアを経て、詩人として活動を始めるまでを語る。工藤さんの心の奥に残る詩も紹介する。

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三陸は幾度も大津波で多くの命を奪われ、体験者たちはその度に石碑を建て、後世に教訓を訴えてきた。しかし、東日本大震災で悲劇はまたも繰り返された。「釜石あの日あの時甚句つたえ隊」は、唄い手の藤原マチ子さんと口上・合いの手担当の北村弘子さんの2人組。震災の翌年からその教訓や遺族の悲しみを相撲甚句にして、全国各地で唄い伝えてきた。「釜石の奇跡」と呼ばれた小中学生の津波避難の鉄則を唄った「東中 鵜の小編」、二人の最大の理解者である岩崎昭子さんの体験を唄った「宝来館 女将編」など、作った9つの甚句はすべて、2011年3月11日の実話に基づいている。また、生き残った人だけではなく、大切な人を失った悲しみを唄ったものもある。「兄き編」で唄われるのは、藤原さんの兄・八幡新吉さんのこと。藤原さんもまた、震災遺族だった。悲劇の大きさゆえに封印してきた甚句もあったが、震災から6年、2人はこれを披露しようと決意する。あの日それぞれが失ったもののことを思いながら、未来に向けて二人は甚句を伝え続ける。全ては、二度と悲劇を繰り返さないために。


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