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ラジオ番組

MBCスペシャル 嘉義丸のうた

番組ID
R02902
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放送日時
2006年05月31日(水)22:30~23:30
時間(分)
60
ジャンル
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ドキュメンタリー・録音構成
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音楽
放送局
南日本放送(MBC)
製作者
南日本放送(MBC)
制作社
南日本放送(MBC)
出演者
スタッフ
構成:北原由美、演出:北原由美、制作:中間芳昭、制作:御幸良臣
概要
奄美島唄の唄者・朝崎郁恵さんが歌う「嘉義丸のうた」。太平洋戦争中に奄美大島沖で米軍に撃沈された船「嘉義丸」の鎮魂歌だ。当時は戦争を不利にするとして歌うことを禁じられた歌が、戦後60年の歳月を経てよみがえった。朝崎さんが偶然嘉義丸の生存者に出会い、体験談を聞いたことがきっかけだった。◆大阪から故郷の沖縄に帰る途中で魚雷攻撃にあった女性は、その攻撃で2歳になる長男をなくした。しかし運ばれた奄美の病院でお腹に新しい命が宿っていることを知らされ、生きる希望を取り戻したのだった。女性は朝崎さんに出会い、初めて当時の様子を語り始めた。◆嘉義丸の船長の長男である男性は父親の死について詳しいことは何も知らされていなかった。しかし歌をきっかけに父親の足跡をたどり始め、歌に導かれるようにして嘉義丸生存者の女性と出会う。そこで明らかになった真実とは…。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第54回教養番組優秀)

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ピノキオの足になったけれど

今年春、大阪市内のステージに、コンテンポラリーダンスを踊る大前光一さんの姿があった。大前さんは3年前の交通事故でダンサーとして大切な左足を失なった。事故の大きなショックの中で、彼を支えたのは「ダンスをしたい」という強い気持ちだった。尊敬するダンサー、Noism(ノイズム)の金森穣さんの言葉が、彼を勇気づけた。大前さんは驚異的な回復力で、義足でのダンスが可能となった。◆障害を負ったことで、大前さんは逆に身体表現としてのダンスに対する考え方を深化させた。日本舞踊、能、世阿弥の花伝書など日本の伝統舞踊の世界にも関心が深まった。◆ダンスをする一方で、生活を維持しなければならない。交通事故の加害者が夜逃げし、賠償は無い。大前さんは生活のため、睡眠時間を犠牲にして3種類の仕事をこなしている。徒歩で小荷物を集配する仕事は義足の足にこたえる。仕事のすき間を捻出し、ダンスに取り組む。大前さんにとってダンスをしている時間が一番充実している。◆障害を持つ身体は大前さんを制約している。しかし彼はダンサーにとって致命的といえる足に障害を受けたことを貴重な体験として受け入れ、制約されることで、時間、動作、物事、人生の大切さを感じている。大前さんは障害を負ったことで、知りえなかったダンスの境地を開拓し、新たなダンスを創造しようとしている。◆ラジオ大阪特別番組。


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