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ラジオ番組

災害シミュレーションラジオドラマ 天災は忘れずにやってくる

番組ID
R02722
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放送日時
2005年11月27日(日)09:00~10:00
時間(分)
59
ジャンル
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ドラマ
放送局
京都放送(KBS京都)
製作者
京都放送(KBS京都)
制作社
京都放送(KBS京都)
出演者
スタッフ
制作:吉田清、演出:森永貴則、効果:奥田宗照、録音:藤村稔治、脚本:宮川清光、監修:今本博健
概要
防災意識と水害の恐ろしさを啓蒙する「災害シミュレーションドラマ」。2004年、京都府北部を中心に大きな被害をもたらした台風23号の水害。その教訓をふまえ、各方面の協力を得てKBS京都が制作。◆平成○○年9月某日、大型台風が近畿地方に上陸。京都府では北部を中心に降り始めから500mmを超える大雨に見舞われ、全域に大雨洪水警報が発令された。桂川は北部の膨大な水量をそのまま京都市内に運び、とうとう堤防が決壊、京都市内は中心部が浸水。一方、鴨川も折りからの大雨による越水が始まり、水害による未曾有の危険が迫る。越水に巻き込まれた男性のストーリーを軸に、水害の恐ろしさ、防災に対する備えの重要性を訴える。◆脚本:宮川清光、出演:栗塚旭、飛鳥井かゞり、桂吉弥、南かおりほか。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第54回エンターテインメント番組部門優秀)、日本放送文化大賞(第2回グランプリ候補)

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日本初の私鉄電車と松本重太郎

日本で初めての私鉄・阪堺鉄道。今から120年前の1885年12月27日、大阪の難波と堺の手前の大和川停留場を結ぶ7.6キロで開業した。多くの来観人民で埋まった沿線を、イギリス製の機関車「和歌号」は歓声と緊張の中、走り抜けた。阪堺鉄道を立ち上げたのは、当時大阪の経済界でこの人ありと言われていた松本重太郎である。◆開業時、すでに第百三十銀行頭取であった重太郎は、鉄道の建設予定地に立ち、人が通れば小豆の粒を、人力車が通れば大豆の粒を右懐から左懐に入れ替えて通行量調査(今で言うマーケットリサーチ)を行った。暮れも押し迫った12月27日の開業にも、計算されたメディア戦略があった。120年前の新聞内容を再現すると、開業日には花火が打ち上げられ、祝いの餅がまかれ、大阪中の芸子が勢揃いして招待客を接待した。◆重太郎は、鉄道・紡績・ビール・精糖・銀行と起業し、当時の関西経済界を席巻したが、功績にまつわる資料はほとんど残っていない。晩年、紡績事業のつまづきから銀行の取り付け騒ぎが起きて破産するが、「悉皆出します」と一族の全財産を投げ出して潔く引退した。この潔さを小説にしたのが城山三郎、題名は「気張る男」。◆番組は、開業当時の機関車「和歌号」が120年前を回想する形で進行。阪堺鉄道にまつわるエピソードを、重太郎の功績を中心に紹介する。歴史研究者、出生地での伝聞、ひ孫の松本洋さんの証言、ルポライターの現場リポート、各種資料を紹介するアナウンサーが次々に登場、「和歌号」をサポートする。出演は笑福亭小松。


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