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ニュース映画

毎日世界ニュース 430 読書の秋

番組ID
N00876
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1959年11月04日(水)
時間(秒)
135
カテゴリ
社会
概要
1年間に出版される本の数では世界一、二と言われるわが国の読書界も、秋を迎えて益々読書人が増えている。しかし、何よりも本を拠り所とする視覚障害者のための点字図書は、コスト高から1人1冊もゆき渡らないありさまである。立派な設備を持つ東京日比谷図書館は、毎朝早くから息詰まるような受験生に読書室は完全に占領されている。豊かな秋の獲り入れを迎えた長野の農村では、忙しいお母さんたちが本を読もうとして作った母親文庫が10年の歩みを経て、学校の子供たちの助けを借りて10万人もの働きながら本を読むお母さんたちを育て上げた。読書によって、難しい農村の嫁と姑の問題を解決している。こうした長野のお母さんたちの意欲は大きな反響を呼んで、いま各地に次々と本を読むお母さんたちが生まれようとしている。

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毎日世界ニュース 400 特報 皇太子殿下ご結婚

晴れの日を迎えた1959年4月10日。皇太子さまのお使い山田康彦東宮侍従長のお迎えを受けた正田美智子さんは、家族の人々に別れを告げて、午前6時30分池田山の実家をあとに皇居に向かった。皇太子さまも9時10分東宮仮御所を出発、皇居に向かわれる。皇族、閣僚らこの日の参列者1072名も、威儀を正して賢所内幄舎に集まって行く。やがて、午前10時甘露寺受長掌典長の先導で、回廊に姿をお見せになった黄丹袍の束帯の皇太子さまと、十二単の美智子さんは、しずしずと賢所内陣に進まれ、厳かに「結婚の儀」が始まった。神前に皇太子さまが結婚の誓いを告げられたのち、外陣にさがったお二人は晴れて固めの盃を受けられる。美智子さんはこの時から、皇太子明仁親王妃美智子殿下となられたのである。午後2時、美しいローブ・デコルテの胸に、勲一等宝冠章を輝かせた美智子妃殿下は、皇太子さまとともに仮宮殿西の間で天皇・皇后両陛下に正式の挨拶をされる「朝見の儀」に臨まれる。このあと両殿下は、美しい6頭立て4頭引きの儀装馬車に同乗して皇居を出発、沿道9キロを埋めたおよそ100万の群衆の歓呼と祝福を浴びながら、お二人のスイート・ホーム東宮仮御所に帰られた。美しいロマンスが実を結んだ4月10日。雲一つなく晴れ上がった空の下、お二人の幸福をお祝いする国民の歓呼は、いつまでも沿道にこだましていた。


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