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ニュース映画

毎日世界ニュース 414 政界は夏休み

番組ID
N00804
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1959年07月15日(水)
時間(秒)
88
カテゴリ
政治・経済
概要
梅雨明けの相模川に舟を浮べ、実力者河野一郎さんは家の子郎党を従えて鮎漁に出かけた。さしずめ天下を狙う太公望よろしく、悠々と時期の来るのを待っているようである。珍しく鳩山薫子未亡人など、ご婦人方も招待して大いにサービスにつとめる河野さん。藤山愛一郎さんが、満90年を迎えた外務省記念日のパーティーに出席すれば、外遊を理由に入閣を断った三木武夫さんは、90日間世界一周の旅に出た。留守中何分よろしく頼むと精一杯の愛嬌を振り撒く岸信介首相。1959年7月11日4度目の外遊に出かけた。各国の高官に贈る勲章の御中元をどっさり積んで、岸さん得意のニコニコ外交に、一路ロンドンへ向けて旅立って行った。(週間話題)

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毎日世界ニュース 406 ゆらぐ専売制度

瀬戸内海沿岸では流下式という新しい製法を取り入れて、塩の生産はようやく最盛期に入ろうとしているが、一方では、塩の生産過剰のため、整理の対象となった弱小塩田は、今途方に暮れている。伊達政宗の時代から300年の歴史を持つ、宮城県の渡波塩田もその一つ。入浜式という昔ながらの製法では、コストが高くついて外国から安く入る塩に太刀打ち出来なくなったのである。戦後塩不足の時代、増産また増産に追われたのも今は昔の夢。再建も補償もメドがつかぬまま、塩を炊くカマドの火は絶えて、塩田はペンペン草の生え放題。見捨てられてゆく弱小塩田の悲哀である。一方、アルコールは需要減のため、宮崎県の小林工場は経営合理化のため民間払下げと決定。120名の従業員たちは死活問題だけに払下げ絶対反対。市役所に陳情に押し掛けて深刻な表情だ。同じ民間払下げの悩みを持つ福岡の国鉄志免炭鉱の従業員たちも、応援に駆けつけ、払下げ反対の共同闘争を打ち出した。その場へ視察に現れた通産局の役人が、写真を撮ったというのでフィルムを巻き上げられる始末。赤字を抱えた専売制度の危機は、経営合理化の名のもとに、こうした弱小企業へのシワヨセとなって表われて来たようである。


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