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ニュース映画

毎日世界ニュース 411 岸改造内閣発足

番組ID
N00795
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上映日
1959年06月24日(水)
時間(秒)
201
カテゴリ
政治・経済
概要
臨時国会を前に内閣改造に乗り出した岸信介首相は、河野一郎さんに協力を求めたが、念願の幹事長の椅子を、周囲の反対でつぶされた河野さんは、つむじを曲げガンとして岸内閣への入閣を断わり、入れ替わって池田勇人さんが登場して、1959年6月18日夕方、やっと組閣を完了。岸・池田(通産大臣)・佐藤栄作(大蔵大臣)ラインの新内閣が誕生した。胸を張って抱負を語る新大臣、福田赳夫農林大臣。自衛隊の栄誉礼に迎えられて初登庁の赤城宗徳防衛庁長官。一番若い大臣中曽根康弘科学技術庁長官は、さっそく東海村の原子力研究所を視察して張り切っている。河野さんは牛を馬に乗り替えられた気晴らしに競馬見物、スタンドでバッタリ出会った川島正次郎幹事長と何事かヒソヒソ話。こちらは箱根でゴルフを楽しむ岸さん。あとから佐藤・池田のご両人も現われて腕を競ったが、はたしてこの組合わせいつまで続くことであろうか?

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毎日世界ニュース 427 災害地の子供たち 伊勢湾台風第三報

学校が始まるのはいつだろうか?子供たちの学校は泥水につかったまま半月たった。先生たちが膝までつかる泥水の中を連絡にやって来た。校舎から水が引くまで集団疎開するためだ。わずか1時間の干潮時をぬって疎開のバスがやって来た。心配そうなお母さんたち、注意したいことは山と有っても、潮の満ちぬ間に慌ただしく出発しなければならない。集団疎開する子供たちも愛知県だけで6千名に達し、疎開先の学校では新しい友だちが手を振って迎えてくれた。半月ぶりの入浴、長い緊張もほぐれて、ぐったり寝込む子供たちの顔には安堵の色が浮かんでいる。毎年今頃は運動会のシーズン。褒美はリボンだけにして賞品は全部災害地へ送る東京の友だち。遠く三重県伊勢市に疎開した長島町の子供たちにも温かいプレゼントが届いた。まだ机も無い畳敷きの仮教室だが、心の籠った理容学校生徒の無料奉仕などによって、子供たちは日一日と生気を取り戻して来た。一方、高潮の生々しい爪跡をさらす半田市海岸の堤防の決壊個所も、地元高校生らの協力でようやく仮締切工事が始まった。名古屋市の庄内川でも2千人の高校生が動員されて急ピッチの締切作業。1959年10月9日、庄内川はついにその傷跡を閉じた。全国から動員された排水ポンプが、一斉にうなりをあげて復旧への希望がほとばしり始めた。疎開先の学校でも1959年10月12日、新しく迎えた生徒と一緒に16日ぶりに授業が再開された。しかし子供たちからはあの日の悪夢の思いは去らない。今日も校庭で無邪気に遊ぶ子供たちから、あのいまわしい思い出が拭い去られるのはいつの日のことだろうか。


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