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ニュース映画

毎日世界ニュース 409 阻止された志免鉱調査

番組ID
N00787
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上映日
1959年06月10日(水)
時間(秒)
152
カテゴリ
科学・技術・産業
概要
国鉄志免炭鉱の埋蔵量を調査するため青山委員長は博多に到着。十河信二国鉄総裁も参加していよいよ現地調査に乗り込むことになった。これに対して組合側は1959年6月6日、朝から6千名を動員して、乗り込んで来た一行の車を、通せ通さぬと押し問答。タイヤの空気を抜いて阻止する有様。井上西部支社長と社会党議員団との話合いも、調査目的に食い違いがあって一向にラチがあかず。ついに午後1時過ぎ、1200人の警官隊に出動を要請、必死に座り込んで阻止しようとする組合員と揉み合いが始った。コンニャク戦法という珍戦術をとる組合側のピケラインを、警官側はゴボウ抜きで切り崩し、揉み合うこと1時間半、双方に177名の負傷者を出し、社会党の小柳参議院議員も負傷。ついに一行は組合との話合いを打ち切って、調査を取り止め現地を引き上げたが、十河国鉄総裁は払下げにあくまで強気だ。まだまだ尾を引きそうな志免払下げ紛争、双方とも冷静な話し合いで解決して欲しいものである。

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毎日世界ニュース 400 特報 皇太子殿下ご結婚

晴れの日を迎えた1959年4月10日。皇太子さまのお使い山田康彦東宮侍従長のお迎えを受けた正田美智子さんは、家族の人々に別れを告げて、午前6時30分池田山の実家をあとに皇居に向かった。皇太子さまも9時10分東宮仮御所を出発、皇居に向かわれる。皇族、閣僚らこの日の参列者1072名も、威儀を正して賢所内幄舎に集まって行く。やがて、午前10時甘露寺受長掌典長の先導で、回廊に姿をお見せになった黄丹袍の束帯の皇太子さまと、十二単の美智子さんは、しずしずと賢所内陣に進まれ、厳かに「結婚の儀」が始まった。神前に皇太子さまが結婚の誓いを告げられたのち、外陣にさがったお二人は晴れて固めの盃を受けられる。美智子さんはこの時から、皇太子明仁親王妃美智子殿下となられたのである。午後2時、美しいローブ・デコルテの胸に、勲一等宝冠章を輝かせた美智子妃殿下は、皇太子さまとともに仮宮殿西の間で天皇・皇后両陛下に正式の挨拶をされる「朝見の儀」に臨まれる。このあと両殿下は、美しい6頭立て4頭引きの儀装馬車に同乗して皇居を出発、沿道9キロを埋めたおよそ100万の群衆の歓呼と祝福を浴びながら、お二人のスイート・ホーム東宮仮御所に帰られた。美しいロマンスが実を結んだ4月10日。雲一つなく晴れ上がった空の下、お二人の幸福をお祝いする国民の歓呼は、いつまでも沿道にこだましていた。


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毎日世界ニュース 417 野球日本夏の陣

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