テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

videocam
ニュース映画

毎日世界ニュース 406 サケ・マス船団ようやく出漁

番組ID
N00769
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1959年05月20日(水)
時間(秒)
86
カテゴリ
科学・技術・産業
概要
122日間にわたって難航に難航を重ねた日・ソ漁業交渉は、1959年5月13日、この年のサケ・マスの漁獲量を8万5千トンにすることでようやく妥結。待ちわびた出漁許可証も到着して、ようやく活気を取り戻した北洋漁業の基地函館。しかし意外に少ない漁獲量の割り当てに、船出の盃を交わす漁船員の表情も複雑だ。赤字操業を覚悟して、テープの乱れ飛ぶ中を、既に漁期に入った北の海へ向かうサケ・マス船団。毎年繰り返される日・ソ両国の漁獲量規制問題は、科学的調査によって再検討する時期にきているようである。

同じ年代の公開番組

毎日世界ニュース 386 おめでとう1959年

北から南から、新たな年の訪れに太宰府の梅もほころび始めた。兵庫県竜野の農家では手延べ素麺の最盛期。姫路の小林平八郎さんの作業場では国宝姫路城の復元の瓦が念入りに形どられている。皇居では御成婚近い皇太子さまを囲んで天皇御一家の楽しいお正月。天皇・皇后両陛下が睦まじく皇居内を散歩されれば、皇太子さまと美智子さんも思い出のアルバムを挟んで生涯の設計に楽しいひと時を過される。熊本県八代で、大羽子板が新春の装いを凝らす時、東京浅草の幼稚園では、可愛らしいお餅つき、軽井沢のスケート・リンクでは、若い人たちがカルタ取りや餅食い競争に興じている。さて1959年は亥の年。大阪の狩猟ずきが猟犬と猪を追えば、熊本県では、人家に飼われて犬と戯れる仔猪たち、果ては遙々上京してデパートの客寄せに一役買った。「鍋底景気」といわれた昨年の不況を乗り切って、生産界も今年は活気づいている。東電(東京電力)が千葉に建設中の東洋一の火力発電所も、すでに第3期の工事を終って、6月の完成へ急ピッチ。最も近代的な製鉄所として知られる富士製鉄の広畑工場では、従来の連続式冷間圧延機に加えて、最近180センチ幅の薄板を生産できる逆転式冷間圧延機を設置、日本一の薄板生産工場の名に恥じぬ威容を誇っている。こうして天皇も庶民も、町工場も大工場も、国中が新春の息吹に浸っている。明るく、逞しく、今年こそは豊かな年にしたいものである。


videocamニュース映画

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.