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テレビ番組

恋です! ヤンキー君と白杖ガール〔1〕

番組ID
217634
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放送日時
2021年10月06日(水)22:00~23:00
時間(分)
50
ジャンル
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ドラマ
放送局
日本テレビ放送網(NTV)
製作者
日本テレビ放送網(NTV)
制作社
日本テレビ放送網(NTV)、日テレアックスオン
出演者
スタッフ
原作:うおやま、脚本:松田裕子、音楽:得田真裕、主題歌:JUJU、撮影:二之宮行弘、撮影:藤井孝典、VE:外城勇一、照明:木幡和弘、音声:佐藤友昭、VE:平井希(S)、編集:古屋信人、ライン編集:槇洸介、MA:下村真美子、選曲:深井翠子、音響効果:阿部真也、VFX:島崎章、編集:内田悠太(PR)、MA:前島真一(PR)、編集デスク:加藤浩、技術統括:木村博靖、技術:澁谷誠一(ロケ)、照明デスク:高橋明宏、美術:乾友一郎、デザイン:柳谷雅美、デザイン:松尾実可子、美術進行:辻光久、装飾:石橋達郎、装置:石川悟、特殊効果:星野伸、フード:赤堀博美、衣装:安達絵里、ヘアメイク:三好啓子、スタイリスト:渡辺彩乃、特殊メイク:梅沢壮一、指導:新井恒紀(協力)、編成:藤澤季世子、考査:小串理江、営業:滝澤真一郎、宣伝:斉藤由美、宣伝:須藤えりか(デザイン)、スチール:江尻千世子、メイキング:渡辺ひろみ、HP:岡本祐司、音楽:鈴木優花(協力)、スタント:釼持誠(コーディネート)、脚本協力:室岡ヨシミコ、ブレーン:林田晋一、スケジュール:山下学美、演出補:今和紀、記録:佐藤麻衣子、制作担当:日比崇裕、制作主任:愛澤豊宣、制作主任:山田のぞみ、宣伝:下山貴子(ディレクター)、仕上:赤木建彦、デスク:大下由美、協力プロデューサー:古林茉莉、チーフプロデューサー:加藤正俊、プロデューサー:森雅弘、プロデューサー:小田玲奈、プロデューサー:鈴木香織、演出:内田秀実
概要
勝ち気だけど恋には臆病な盲学校の女の子と、喧嘩上等だけど根は純粋なヤンキーが繰り広げる、笑って、泣けて、時々ハッとする、新世代ラブコメディー。原作:うおやま、脚本:松田裕子(2021年10月6日~12月15日放送、全10回)◆第1回。盲学校高等部に通う赤座ユキコ(杉咲花)は、おっちょこちょいなカメラマンの父・誠二(岸谷五朗)と、心配性なネイリストの姉・イズミ(奈緒)との3人暮らし。色と光がぼんやりわかる程度の弱視のユキコは、ある日、白杖をついて登校中に、点字ブロックの上で話し込む男たちに遭遇する。ユキコはどいて欲しいと頼むが、相手は地元でも有名なヤンキーの黒川森生(杉野遥亮)と、仲間の花男(戸塚純貴)と草介(堀夏喜)だった。白杖を掴まれて、ユキコが反射的に蹴り上げると、偶然にも森生の股間にヒット。森生を心配してユキコが覗き込んだ瞬間、顔の近さに驚いて森生は思わずフリーズしてしまう。全く違う世界に生きてきた2人が出会った時、想像もしていなかったラブストーリーが始まる。
受賞歴
ギャラクシー賞(第59回奨励賞)

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映像’21 新発見の価値 ~研究の対価を問う理由~

2018年、京都大学の本庶佑特別教授(79歳)は「がん免疫治療法の発見」でノーベル医学生理学賞を受賞した。免疫を強くする方法ではなく、免疫細胞にブレーキ機能があることを発見し、このブレーキを外してがんを攻撃する治療薬を完成させたのだ。薬の開発には小野薬品と米大手製薬会社と共に進め、2014年「オプジーボ」が誕生。産学連携の成功例と誰しもが思ったが、本庶教授は2019年小野薬品に対し訴訟も辞さない考えを示した。その理由は「特許料率の設定の低さ」だ。1992年「オプジーボ」の元となる分子を発見し、がん治療に応用できないか製薬会社を模索するなか、2006年に小野薬品と特許契約を結んだ。当時、日本では研究者の知的財産を守る専門家も少なく、企業と取り交わす特許料率は極めて低かったという。その後、特許料率の引き上げの交渉を進めるなか「オプジーボ」に酷似した薬を別の大手製薬会社が販売を始め、企業間の法廷争いになった。小野薬品は本庶教授に裁判協力を依頼。裁判の結果が出た際には小野薬品が得られた成果配分の40%を求め、了承を得て出廷し証言したという。裁判は小野薬品側の勝訴的和解に終わったが、後に示された配分の料率は1%だったと訴える。その後、小野薬品は特許料と配分の引き上げの代わりに300億円を京都大学に寄付する提案をしてきたが、合意には至らなかった。「研究の対価が正当に支払われていれば1000億円にのぼる」と本庶教授の担当弁護士は指摘する。本庶教授は研究者が得た成果は正当な対価として還元されるべきだと訴える。裁判という強硬手段に出た背景には、基礎研究者を守りたいという思いがある。がん医療を変えた免疫治療の開発者が新たに投じる一石の行方を追う。


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