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テレビ番組

甦れ!東北の鉄路2022 東北に石油を運べ! 緊急輸送列車を走らせた鉄道魂

番組ID
217270
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放送日時
2022年03月06日(日)12:00~13:55
時間(分)
97
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
ビーエスフジ(BSフジ)
製作者
ビーエスフジ(BSフジ)
制作社
ビーエスフジ(BSフジ)、ワイズプロジェクト
出演者
ナビゲーター:六角精児、ナレーション:村田好夫、ナレーション:藤田千代美、再現ドラマ:谷垣宏尚、再現ドラマ:門田裕、再現ドラマ:多々納斉、再現ドラマ:二瓶やすほ、再現ドラマ:村尾オサム、再現ドラマ:高見健、再現ドラマ:友井田亮
スタッフ
撮影:今岡悟、撮影:吉川義典、撮影:高木酉一、撮影:西上美来、撮影:岩男浩二、撮影:下村拓也、音声:岸本流、音声:池田泰明、VE:佐藤瑠奈、照明:鈴木優、照明:吉川光政、MA:小林章男、デジタル合成:山本茄津己、CG:高橋孝明、CG:山本裕之、スタイリスト:秋山貴紀、ヘアメイク:西村佳苗子、ロケーション:井関恭蔵、広報:藤田麻由子、制作:野崎弥生、AD:川東祐子、題字:中村文真、構成:姫路まさのり、ディレクター:石川幸典、プロデューサー:堀内雄一郎、プロデューサー:宗像孝
概要
2011年3月に発生した東日本大震災。“鉄路が全国に繋がっている”という事実が、災害直後の被災地を救うことに繋がった知られざるエピソードがある。震災により東北唯一の製油所「エネオス仙台製油所」や貯蔵施設が被災。さらに地震と津波の影響で東北本線や東北自動車道が寸断されたことで、石油の供給機能がストップした。警察・消防・病院などの緊急車両も給油がままならず、重機に給油する軽油さえもない状況。避難所の灯油が切れたストーブの前で、布団にくるまって暖を取る被災者の姿が、テレビ画面に映し出された。そこで被災地に石油を運ぶべく多くの鉄道マンが会社の垣根を超えて動き始めたが、そこには多くの壁が立ちはだかった。横浜の根岸から、盛岡貨物ターミナルまでの1032キロ、走行時間およそ26時間という、鉄道史上における前代未聞の長距離石油輸送を鉄道マンたちはどのように乗り越えたのか。「JR貨物」や「日本石油輸送」などで当時を知る人物を取材。実際の車両や運行の映像、再現ドラマも交え、その奮闘を伝える。日本の物流網の在り方を問うように、非常時に浮かび上がった「鉄道輸送」の存在感と重要性。舞台裏に繰り広げられた鉄道マンの奮闘を通して、改めて鉄路の役割を考える。

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映像’22 研究者法廷に立つ 特許の対価を問う理由

がんの免疫治療薬「オプジーボ」。薬の原理となる物質を発見したのは2018年にノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学の本庶佑特別教授だ。本庶さんは受賞から1年半後、共同研究のパートナー小野薬品に賠償額226億円(当時)を求め訴えを起こした。そして2021年11月、裁判所の強い勧めもあり本庶さんと小野薬品の和解が成立。番組では研究者、企業、そして裁判所三者の協議の真相を紐解く。◆2014年「オプジーボ」の特許権をめぐり小野薬品と米企業で展開された国際裁判に、本庶さんは小野薬品側の証人として出廷。裁判は和解的勝利となり、巨額のロイヤリティが小野薬品に入ることになった。2020年、本庶さんは国際裁判の和解で得た収入を大学の研究者にも還元せよと求めたが、小野薬品はリスクの高い新薬の開発に巨額の資金が必要であり、追加の支払いには応じられないと主張した。2021年9月に行われた双方の尋問では上場企業のトップとノーベル賞受賞者が時に激しく攻撃し合う場面も見られた。それから約2か月、裁判は裁判所の強い勧めもあり和解に至る。小野薬品は本庶さんに50億円を支払い、京都大学に設立された基金に230億円寄付するという内容だった。


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