テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

子育て日記 自然にふれて健やかに

番組ID
216917
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年09月26日(日)12:45~13:00
時間(分)
14
ジャンル
school
教育・教養
放送局
山梨放送(YBS)
製作者
山梨放送(YBS)
制作社
山梨放送(YBS)、ファーストビジョン
出演者
スタッフ
テーマ曲:カゲミツ、ディレクター:乙黒健、プロデューサー:志村久美子
概要
1975年に「私は3歳」としてスタートし、1984年からは「すこやか日記」、1998年から「ファミリーあい」、1999年から「子育て日記」として現在も継続する子育て支援番組。◆この放送回では、自然に触れながら子育てすることの大切さを山梨大学の中村和彦教授の解説で紹介。山梨県都留市で、裏山の自然を生かした保育を取り入れている開地保育園の取り組みも紹介する。◆山梨県教育委員会幼児教育番組。

同じ年代の公開番組

テレメンタリー2021 拭えぬ不安 避難計画 ~福島の教訓はどこに~

2021年3月、水戸地裁が東海第二原発の運転差し止めを命じる判決を出した。その理由は、避難計画の不備。福島第一原発の事故後、各地で原発の運転差し止めを命じる司法判断がなされてきたが、避難計画を理由にしたものは初めてだ。一方、同じ太平洋に面した東北電力女川原発。福島第一、東海第二と同じく、東日本大震災で津波の被害にあった「被災原発」では初めて、再稼働の地元同意を取り付けた。東北電力は2022年度中の対策工事完了を目標とし、再稼働は早ければ2年後に迫る。再稼働に向けた地元同意の議論の中で、避難計画の実効性を疑問視する声が集まった。地元住民は、福島のような事故が起きれば逃げることが難しいと不安を抱く。特に、原発の先に位置する牡鹿半島の住民は、原発に近づく避難路で逃げなくてはならない。また、震災で道路が寸断され陸の孤島になった経験から、陸路での避難は不可能だと不安を募らせる。唯一の避難路となる県道2号は財政難から県単独の整備が難しく、国の財源頼みで見通しが立たない。訓練を実施することで問題点の洗い出しをすることを約束し、村井知事は去年11月、再稼働に同意する意向を示した。だが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、訓練が出来ていない。検証や住民への周知の場は開けないまま、刻一刻と再稼働に近づいている。福島の事故が突き付けた、原発事故による避難の過酷さ、むごさは、10年経った今、教訓としてどのように生かされているのか。また、どうすれば避難計画の実効性を上げていけるのか検証する。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組