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テレビ番組

テレメンタリー2021 核のごみ 訣別の町長選 ~過疎のマチ 分断の先には~

番組ID
216809
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放送日時
2021年11月22日(月)00:25~00:55
時間(分)
26
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
北海道テレビ放送(HTB)
製作者
北海道テレビ放送(HTB)
制作社
北海道テレビ放送(HTB)、エイチ・ティー・ビー映像、クロステレビ
出演者
ナレーション:山根基世
スタッフ
撮影:滝本真実、音声:熊沢拓朗、取材:坂詰怜、取材:須藤真之介、取材:鈴木麻友、編集:角田朋美、CG:新水裕之、美術:久我直也、タイトル:浜田次朗、音響効果:前村あづさ、MA:酒巻良明、MA:沢里憲壮、ディレクター:雲戸和輝、プロデューサー:金子陽
概要
北海道寿都町で国内初の「文献調査」が始まった。文献調査は、原発の使用済み燃料から出る「核のごみ」の処分場選定に向けて、候補地域の地質などを調べる最初の工程で、この調査を受けることで最大20億円の交付金が得られる。文献調査で町が揺れる中、20年ぶりに2人の候補が全面対決する町長選挙が行われた。4回連続で無投票当選を果たしてきた片岡春雄町長の対抗馬として、文献調査の即時撤回を求める前町議の越前谷由樹氏が立候補した。さらに、片岡町長の政策を「ブレーン」として長年支えてきた町議も、町長と訣別して対抗馬の支援に回った。多額の交付金が得られる文献調査の賛否をめぐり、約2800人の町民の分断は深まった。選挙の結果、僅差で勝利したのは「文献調査の交付金での地域振興」を訴えた現職の片岡氏だった。しかし、片岡氏に投票した住民からは、「文献調査には賛成だが、核のごみ受け入れは反対」との声も目立つ。核のごみに翻弄される過疎の町の行く末を追った。

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2021年3月、水戸地裁が東海第二原発の運転差し止めを命じる判決を出した。その理由は、避難計画の不備。福島第一原発の事故後、各地で原発の運転差し止めを命じる司法判断がなされてきたが、避難計画を理由にしたものは初めてだ。一方、同じ太平洋に面した東北電力女川原発。福島第一、東海第二と同じく、東日本大震災で津波の被害にあった「被災原発」では初めて、再稼働の地元同意を取り付けた。東北電力は2022年度中の対策工事完了を目標とし、再稼働は早ければ2年後に迫る。再稼働に向けた地元同意の議論の中で、避難計画の実効性を疑問視する声が集まった。地元住民は、福島のような事故が起きれば逃げることが難しいと不安を抱く。特に、原発の先に位置する牡鹿半島の住民は、原発に近づく避難路で逃げなくてはならない。また、震災で道路が寸断され陸の孤島になった経験から、陸路での避難は不可能だと不安を募らせる。唯一の避難路となる県道2号は財政難から県単独の整備が難しく、国の財源頼みで見通しが立たない。訓練を実施することで問題点の洗い出しをすることを約束し、村井知事は去年11月、再稼働に同意する意向を示した。だが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、訓練が出来ていない。検証や住民への周知の場は開けないまま、刻一刻と再稼働に近づいている。福島の事故が突き付けた、原発事故による避難の過酷さ、むごさは、10年経った今、教訓としてどのように生かされているのか。また、どうすれば避難計画の実効性を上げていけるのか検証する。


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