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テレビ番組

ドキュメント広島 紙芝居でつなぐ赤レンガの記憶 ~旧陸軍被服支廠物語~

番組ID
216569
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年12月29日(木)09:55~10:25
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
広島ホームテレビ(HOME)
製作者
広島ホームテレビ(HOME)
制作社
広島ホームテレビ(HOME)
出演者
ナレーション:渡辺美佳
スタッフ
撮影:脇田義彦、編集:脇田義彦、撮影:吉田真智、撮影:永金春充、撮影:萩原匠海、撮影:藤田紗佳、MA:前田陽一、MA:植田靖央、資料:石木信昭(提供)、CG:猪野杏梨、ディレクター:渡辺美佳、プロデューサー:立川直樹
概要
広島市に残る「旧陸軍被服支廠」の歴史を伝える紙芝居作り。企画したのは、広島市立大学国際学部3年の佐藤優さん(21歳)。シナリオを大学生が作り、絵の原案を小学生たちが描き、幅広い世代で取り組むことで、平和への思いを広げようとしている。紙芝居作りのきっかけは、佐藤さんが被服支廠の近くで育った被爆者・切明千枝子さん(93歳)の話を聞いたことだった。旧陸軍被服支廠は、軍服などを製造し、原爆投下後には臨時救護所にもなった被爆建物である。切明さんは、母が被服支廠で働く間、その敷地内にあった幼稚園に通っていた。切明さんの被爆証言をもとに作る紙芝居の主人公は、毛皮を軍服に使うために飼われていた2匹のウサギ。そこで生きる人々の楽しかったこと、苦しかったこと、そして原爆の投下を描く。紙芝居づくりの過程で知った切明さんのある「切実な思い」、そして被爆者が被服支廠に託す「思い」をどう伝えるのか、佐藤さんの紙芝居作りの8か月を追った。

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