テレビ番組
SBSスペシャル 大井川とリニア新幹線 ~国家プロジェクトに揺れる“命の水”~
番組ID
216255
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放送日時
2020年05月31日(日)15:55~16:55
時間(分)
49
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
静岡放送(SBS)
製作者
静岡放送(SBS)
制作社
静岡放送(SBS)、SBSメディアビジョン
出演者
ナレーション:大石岳志
スタッフ
取材:小林哲郎、EED:村松聡、MA:仁木幸也、題字:祐宗順子、CG:長谷亜利寿、宣伝:橋本薫、編成:羽田詠子、音響効果:田中淑恭、カメラ:篠原大和、カメラ:渡邉佳昭、音声:福島賢人、ディレクター:松本悦宏、プロデューサー:金原一隆、エグゼクティブ・プロデューサー:小川満、制作:森政勝
概要
リニア工事をめぐって静岡県とJR東海が真っ向から対立している。2017年に知事が「デメリットしかない」と批判して以降、対話を繰り返すが、その出口は見えない。工事によって大井川の水が最大で「毎秒2トン」失われるかもしれないというJR東海の予測が最大のネックとなっている。JR東海はいくつかの対策を示したものの、静岡県や専門家、流域自治体の不信感を払拭できていない。トンネル工事による水枯れは他の地域でもあるが、大井川の場合はあまりにも影響が大きい。流域には60万人以上が暮らし、飲み水や茶畑や水田を潤す農業用水、水産業にも活用している。そんな中、事業を認可した国交省がついに問題に乗り出し、2020年4月から有識者会議をスタートさせた。専門家からはJR東海の水環境に対する姿勢に厳しい注文が付く。静岡県や大井川流域の市長は改めてJR東海に何を求めていくのか。「命の水」をめぐるこれまでの経緯と対立を整理しながら、リニア問題の現状を描く。