テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

それぞれの選択 ―イチエフの町はいま―

番組ID
215937
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年05月30日(土)13:00~13:55
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
福島放送(KFB)
製作者
福島放送(KFB)
制作社
福島放送(KFB)
出演者
ナレーション:笠置わか菜
スタッフ
取材:山澤渉、取材:塩見知花、編集:今井由水、テロップ:堀籠勝幸、題字:片野尚美、CG:高橋和也、音響効果:宮本陽一、ディレクター:菅野喬、プロデューサー:中山一樹
概要
東京電力福島第一原発(イチエフ)の事故で全町避難を強いられた、原発の町・大熊町。目には見えない放射線で、古里に戻る者や避難先で新たな生活を選んだ者など、町民は様々な立場に分かれることとなった。また、町には放射線量を下げるために行われた除染で出た土などを保管する「中間貯蔵施設」が整備されることになり、施設が建つ場所の地権者は、古里を手放すかどうかの選択も迫られる。震災と原発事故から10年を前に、イチエフの町の今に迫った。

同じ年代の公開番組

日本のチカラ ペンターン女子 ~半島で私らしく生きる!~

宮城県の北端に位置する、気仙沼市唐桑半島。かつては遠洋マグロ漁などで賑わったこの半島も、人口減少と高齢化が進んでいる。そんな中、この半島に全国各地の女子たちが毎年のように移住している。年齢は主に20~30代。彼女たちは自らを「ペンターン女子」(半島を意味する英語「ペニンシュラ」+移住「ターン」)と呼び、唐桑で仕事をしながら、漁師や農家の手伝いをしたり、お祭りやイベントを盛り上げたりと、新しい風を起こしている。女性たちが集まり始めたきっかけは、東日本大震災。震災直後の気仙沼には、全国から学生ボランティアが集まった。東京出身の根岸えまさんもその一人。どん底から這い上がる地元の人々の姿を見て「この人たちと一緒に生きていきたい」と決意し、大学卒業後移住したのだ。彼女のような震災ボランティアを中心にその輪は広がり、震災から10年、「ペンターン女子」の中には震災当時小学生だったという人も現れ始めている。彼女たちはどんな生活をしているのか。ここで、自分らしく、豊かに生きる。そんな彼女たちに迫った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組