テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ミヤギテレビ報道特別番組 古地図でたどる戦争の記憶 ~仙台空襲から75年~

番組ID
215914
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年08月15日(土)16:30~17:00
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
宮城テレビ放送(MMT・ミヤギテレビ)
製作者
宮城テレビ放送(MMT・ミヤギテレビ)
制作社
宮城テレビ放送(MMT・ミヤギテレビ)
出演者
ナレーション:白壁里沙子
スタッフ
撮影:西條貴之、編集:西條貴之、音響効果:佐藤規、CG:玉川哲也、テロップ:佐藤真沙美、ディレクター:藤田耕司、ディレクター:宮本真緒、プロデューサー:小野寺聡彦、チーフプロデューサー:庄子繁樹
概要
1945年7月10日未明、1万3000発の焼夷弾が投下された仙台のまちは一夜にして焼け野原となり、1000人以上の命が失われた。人々はどこをどのように逃げて空襲から生き延びたのか。空襲を知る語り部は、当時の地図から避難した道のりを昨日のことのように思い出せる。戦中の仙台では商店街を兵隊が行進し、学校では毎日軍事教練が行われていた。昭和初期の仙台の地図と映像から、戦前の平和な街並みの中にも忍び寄る戦争の影を見ることができる。空襲で焼け野原となった1945年7月10日の仙台と、2020年の平和な仙台の街並みは繋がった一つの歴史。番組では戦争当時といまを繋げる映像や地図、語り部の貴重な証言から、失われたあの日の街並みと、そこに生きた人々の営みをたどる。 

同じ年代の公開番組

テレメンタリー2020 強度行動障害 ~わが子を手放す日~

滋賀県守山市に住む和田智泰さんは、重度の知的障害と強度行動障害がある。強度行動障害とは、自閉症の人に表れる後天性の障害で、物を叩いたり、自分自身を傷つけたり、激しい行動が表れる。日本に、およそ8000人ほどいると推測されているが、詳細な調査は行われていない。智泰さんは、食事、入浴、排泄、着替えなど、生活のすべてに介助が必要で、父親の進さんと母親の泰代さんが、つきっきりで支えてきた。特に夜は近所の迷惑にならないよう、週末はあてのない夜のドライブを4時間続ける。進さんは智泰さんの介護を優先するため、5年前に会社を辞めた。その後、新聞配達と、融通のききやすい非正規の仕事を掛け持ちしながら、家族を支えている。しかし、夫婦ともに年々歳をとり、息子を支え続けることが限界になってきた。和田さん夫婦は、以前から息子が暮らすための障害者の施設を探してきた。しかし、県内の施設は全て満床で、他府県に足を伸ばして施設を探し続けた。そしてようやくあるグループホームが受け入れてくれることになった。そもそも、障害者の施設は、全国的に不足しており、特に重い知的障害の人を受け入れる施設が足りない。強度行動障害の男性と家族を継続取材し、障害の様子と、支える家族の姿、支援が乏しい現実やグループホームに入るまでの経緯と、親子の今を綴る。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組