テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

三兄弟 全員不登校 学ばせたいのは 誰のため

番組ID
215818
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年03月28日(日)00:55~01:50
時間(分)
50
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
テレビ愛知(TVA)
製作者
テレビ愛知(TVA)
制作社
テレビ愛知(TVA)
出演者
ナレーション:戸松遥
スタッフ
撮影:南憲太郎、編集:山田英貴、音響効果:堀敦詞、MA:河合亮輔、タイトル:入澤厚子、タイトル:後藤あすか、広報:仁村満里、編成:那須義元、ディレクター:中筋孝臣、プロデューサー:桐山洋介
概要
不登校の児童生徒は年々増加しており、2019年度は過去最多となる18万人に上っている。名古屋市に住むある一家は、子ども3人と母親の4人家族で、子どもは全員不登校。しかし、母親は「学校に行け」とは言わない。そんな中、次男が突然、高校に行きたいと言い出した。なんとか行ける高校は見つかったが、入学早々、新型コロナウイルスの感染拡大で学校は休校になってしまい、コロナ禍が復学を目指す次男の前に大きく立ちはだかった。緊急事態宣言も解除され、ようやく迎えた登校日。ところが次男は布団から出てこない。一体何があったのか。学校に居場所を見つけることができない子どもたちに、母親は、何をしてあげられるのか。時には喜び、時には苦悩し、葛藤の中で子育てを続ける母親と、三兄弟の人間模様を送る。

同じ年代の公開番組

ザ・ノンフィクション 最期の願い 父と息子と家族の2週間

2021年3月、父・静徳さん(60歳)は自宅に戻ってきた。首の骨にできた癌が神経を圧迫し、首から下を動かすことができない。癌は肺にも見つかり、緩和ケア病棟から自宅に帰る決断をした。そんな静徳さんには、どうしても叶えたい願いがあった。自身が校長を務める小学校の卒業式に出席することだ。今年定年退職で、自分にとっても教師人生「最後の卒業式」。最後の教え子にどうしても伝えたいメッセージあった。さらに静徳さんには、心配事がもう一つあった。それは長男(33歳)のことだ。教師の仕事に人生をかけた父は、家庭の事や子育ては妻に任せっ切り。いじめを受け、次第に心を病んでいった長男との間には、深い溝ができていた。変形したストーブ、壁に空いた穴など家のあちこちに、長男の怒りが刻まれている。寝たきりとなって帰宅した静徳さんは、長男との会話を試みるも、普通の親子の会話はできない。しかし、父の願いをかなえるため、介護を続けているうちに、長男の中で何かが変わろうとしていた。懸命に看病を続ける中でひとつになっていく家族。一番近くにいるのに、バラバラになってしまった家族の再生の物語をカメラは見つめた。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
KHBドキュメントスペシャル 被災地に生きる ~2021年春~

東日本大震災から10年。東日本放送は被災地のテレビ局として、被災者、そして、被災地の歩みを伝え続けてきた。震災関連の取材テープ・ディスクは1万本を超える。そこには、被災地に生きる多くの被災者の姿が記録されている。これまで取材を続けてきた被災者を再び訪ね歩き、被災者が歩んだ日々、思いを見つめる。◆震災後、潜水士の資格を取得し、行方不明の妻を捜し続けている高松康雄さん。これまでに潜った回数は480回を超える。時間の経過とともに捜索は厳しさを増しているが、それでも再会を待ち望み、いつもように海へ潜る。◆幼稚園に行ったまま帰ってくることがなかった娘。母親の佐藤美香さんは、娘が見つかった場所で命の大切さを訴える。3つ年下の妹は中学生になり、姉が着るはずだった制服に袖を通した。◆海岸近くの銀行に勤務していた息子を亡くした田村さん夫婦。指定避難場所に行けば息子は助かったのではないか。訴えるのは企業防災の在り方。同じ思いをする人が出ないことを願い、今日も語り続けている。◆震災翌月に女川中学校に入学した生徒たち。津波の教訓を後世に伝えようと立ち上がった。目標は津波が襲った町内21カ所に石碑を建てること。合言葉は“1000年後の命を守る”。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組