テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

謎の絵師Keiga ~シーボルトの眼・川原慶賀~

番組ID
215094
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年01月25日(土)16:00~16:54
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
テレビ長崎(KTN)
製作者
テレビ長崎(KTN)
制作社
テレビ長崎(KTN)、KTNソサエティ
出演者
スタッフ
絵:茂田恵(屏風下絵)、絵:久保田はるな(下絵)、題字:山本竜彦、美術:森田智哉、撮影:黒木誠、編集:黒木誠、音声:中山利昭、録音:平路賢二郎、音響効果:大川育三、MA:槻木洋一、編成:佐藤博之、広報:新蔵千鶴、演出補:藤井聡、映像:井上康裕、構成:大浦勝、演出:大浦勝
概要
オランダで180年前の長崎湾を描いた大きな屏風が発見された。作者は長崎の出島出入り絵師・川原慶賀。シーボルトの眼と言われ多くの作品がヨーロッパに渡り、鎖国していた日本を知る手がかりとなった。シーボルトが国禁の日本地図を持ち出そうとして国外退去させられる事件にも巻き込まれた慶賀。その数年後に描いたと思われる精密な長崎湾の屏風絵は奉行所の目に触れなかったのか。絵師の慶賀は多くの絵を描いたが、自身の肖像画も墓もない。知られざる慶賀の人物像と屏風の謎を、女優の羽田美智子がナビゲーターとして紐解く。◆テレビ長崎開局50周年記念番組

同じ年代の公開番組

NNNドキュメント’20 兄ちゃんのために ―JR脱線事故15年 鉄路の安全を求めて―

2005年4月25日の朝、JR福知山線が脱線し、マンションに衝突。乗客と運転士合わせて107名が死亡、562名が負傷した。この大事故の犠牲者の一人、上田昌毅さん(当時18歳)は、大学へ通学途中で事故に巻き込まれた。父・弘志さんにとって事故現場は、息子が最期を迎えた「第二のお墓」のような場所であるが、現場のマンションは一部を残し、解体された。昌毅さんの弟・篤史さんは、兄を失った経験から看護師を志し、災害派遣医療チーム(DMAT)の隊員になった。生死の狭間をさまよう患者に相対する日々の中、兄のことが頭をよぎる。◆事故後、専門家により運転士に対する懲罰的な「日勤教育」や、民営化により利益を優先した安全軽視の隠ぺい体質が指摘された。JR西日本は2008年に「安全基本計画」を策定し、安全最優先の方針を掲げ、ヒューマンエラーを「懲戒処分」の対象から外すなど、かつての企業体質からの脱却を目指している。その一方で、2017年に新幹線で台車が破断寸前になるまで運転を続けるという、あわや大惨事となるような問題が発生した。JR西日本は企業風土を変えられたのか。事故を風化させまいともがき続ける遺族とJR西日本の姿を通じて、「平成時代最悪の鉄道事故」が残した教訓を伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組