テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

消された記録 消えない真実

番組ID
213717
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年08月26日(日)14:00~15:00
時間(分)
56
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
テレビ西日本(TNC)
製作者
テレビ西日本(TNC)
制作社
テレビ西日本(TNC)
出演者
ナレーション:TAMAYO
スタッフ
撮影:森浜正、撮影:倉富信一、撮影:大坂崇、撮影:小阪武寛、撮影:清武昭皓、編集:藤本結樹、MA:新甫宙、題字:荒山敦至、ディレクター:岸本貴博、プロデューサー:古江寛樹
概要
瀬戸内海に浮かぶ大久野島は、ウサギが放し飼いされている人気の観光地だ。しかし、戦時中この島では毒ガスの研究、製造が行われていたという暗い過去がある。大久野島で製造された毒ガスは、九州・小倉の基地に送られ、その後、中国大陸で使用されたという。この毒ガスを砲弾に詰める作業には学徒勤労動員など民間人が多く携わっていた。このように、戦時中、多くの民間人が戦争に巻き込まれていった。米兵捕虜の生体解剖に関わった医師、極秘の堕胎施設で働いていた看護師。それぞれが抱える「消したい記憶、消えない真実」。彼らは確かな罪の手触りを感じながら、人生を歩んできた。戦争がもたらすものは一体何なのか。民間人はどのように戦争に巻き込まれていくのか。戦争は、過去の「歴史」ではない。戦後70年余、戦争体験者の肉声を聞く機会が年々減少していく中で、その貴重な証言をしっかりと記録し、後世に伝える。◆テレビ西日本開局60周年報道特別番組

同じ年代の公開番組

日本のチカラ 真砂“おさんぽ”の村から

島根県益田市の真砂地区は人口わずか391人、高齢化率は50%を超える典型的な過疎・高齢化が進む農村だ。この地区を元気にしているのが、村唯一の保育園、真砂保育園(園児数17人)の子どもたち。園児はほとんど毎日、村の中を歩く「おさんぽ」という活動をしている。5年前、本田行尚園長が始めた。子どもたちがどこへ行くかは自由。住民の家を訪ねておしゃべりしたり、おにぎりをもって出かけてお昼ごはんを一緒に食べることもある。園児とのふれあいは高齢の住民にとって大きな楽しみだ。また、園内で調理する給食は、お米・野菜・豆腐など食材の大部分を地元・真砂で調達する。そして生産者の多くは、子どもたちが日ごろ「おさんぽ」で出会っている高齢者だ。子どもたちは地域の中で、支えられ、見守られながら成長しているのだ。◆地域に密着した取り組みは次第に反響を呼び、真砂の子育て環境に魅力を感じて若い家族が移住してきたことで、地区には活気が出始めた。しかし、園児の確保が大きな課題だ。過疎・高齢化が進む真砂では、移住者が来なければ園児が減る。今年度末には4人が卒園し、経営は厳しさを増す。真砂保育園の活動や本田園長の思いを伝える。


school教育・教養tvテレビ番組
薫ちゃんへ。 1825通のラブレター 認知症の妻へ

瀬戸内海と宇和海に囲まれた半島の街、愛媛県伊方町。ここに、14年間認知症と向き合っている一組の夫婦がいる。金森一臣さん(67歳)と妻・薫さん(68歳)である。同級生の二人は中学年のとき、薫さんが一臣さんにラブレターを渡したことから交際をスタートさせ、21歳で結婚、以来46年、二人で歩んできた。二人の子供を育て上げた夫婦に異変が起きたのは薫さんが55歳のときだった。薫さんの物忘れがひどくなり、大学病院で「アルツハイマー型若年性認知症」との診断が下された。ゆっくりと症状は進み、今では過去の記憶を思い出すことはほとんどできない。それでも一臣さんの名前だけは憶えている。施設への入居を考えたこともあるが、現場を見て薫さんを預ける気にはどうしてもなれなかった。一臣さんは症状がさらにひどくなり始めた5年前からノートに二人の日々を綴り始めた。5年間毎日綴られた言葉は、薫さんへの愛に満ちている。食事の準備、身の回りのお世話、その大変な労力の中で、たとえ返事がなくても一臣さんは優しく笑い、語りかけ、一緒に歌を歌う。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.