テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

NNNドキュメント’18 ついのすみか 限界集落6人

番組ID
213704
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年05月07日(月)01:00~01:30
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
広島テレビ放送(HTV)
製作者
広島テレビ放送(HTV)
制作社
広島テレビ放送(HTV)
出演者
ナレーター:永田亮子
スタッフ
撮影:日野知行、撮影:深澤裕司、編集:日野知行、ミキサー:原田雅代、音響効果:半澤知宏、デザイン:蓬田知展、ディレクター:土居剛幸、ディレクター:畝本晃実、プロデューサー:岡田純一郎
概要
広島県の北西部に位置する安芸太田町那須集落。町の中心部から車で30分の山あいの集落で、かつて150人以上が暮らしていたが、現在はわずか4世帯6人。78歳から89歳の高齢者ばかりの、いわゆる限界集落である。雪が積もる冬は4人が町の高齢者施設に移るため、集落には夫婦1組2人だけになる。住民たちは集落消滅の危機を感じながら、それでもここに住み続ける理由があるという。そんな集落にこの春、一度は故郷を離れた65歳の男性が戻ってくる。ついのすみかをつなぎとめようとする住民たちの日々を見つめる。

同じ年代の公開番組

あまみじかんスペシャル 神を招くシマ

鹿児島県本土から南に380キロ、奄美大島は大和と琉球の間で独特の文化を築いてきた。島北部の秋名・幾里集落は、南の島には珍しい稲作地帯である。稲刈りが終わる頃、旧暦8月最初の丙の日に、稲の神様「ニャーダマ」を招く祭りが行われる。「ショチョガマ」と「平瀬マンカイ」というちょっと変わった祭事だ。男たちは山の上に建てた藁ぶき小屋を激しく揺り倒し、女たちは海の上で祈る。そして、老いも若きもともに唄い、踊る。祭りは、神々と自然への感謝を捧げるとともに、集落の一体感を強める行事でもある。しかし、数百年続く祭りも、担い手の高齢化が進んでいる。そこで、青年団らがUターン、Iターンの人々を巻き込み、唄と踊りの練習を始める。方言がわからない人のために字幕入りビデオも作り、若者たちは毎週公民館に集うようになった。しかし、集落一の唄い手・踊り手のおばあが、いくら頼んでも練習に参加してくれない。果たして、祭りを無事に行い、稲の神様を招くことはできるのか。番組では、人と自然と神が共生する文化が色濃く残る地域にカメラを置き、1年を追った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組