テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

いつわりといすわり 財政難のまちで

番組ID
213508
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年05月30日(水)00:11~01:10
時間(分)
57
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
チューリップテレビ(TUT)
製作者
チューリップテレビ(TUT)
制作社
チューリップテレビ(TUT)、北陸チューリップ
出演者
ナレーション:湯浅真由美、声:トビー上原、声:山西惇
スタッフ
撮影:松井隆雄、撮影:森修、撮影:西田豊和、撮影:五藤充哉、撮影:高木義光、撮影:村井勝、撮影:押川裕太、撮影:尾島俊、撮影:柿沢雄二、編集:柿沢雄二、音楽:矢崎裕行、MA:山田良平、MA:林壮樹、CG:田口衛、CG:作島清剛、ディレクター:川合英文、ディレクター:砂沢智史、デスク:宮城克文、プロデューサー:中村成寿、制作統括:服部寿人
概要
2017年11月、富山県第二の都市・高岡市(人口17万人)が、構造的な財政難に陥っていることが発覚した。年間で40億円の財源が不足し、市の貯金はほぼ底をついた。借金の残高は1100億円にのぼり、返済のピークはこれから迎える。原因は公共施設の延べ床面積が全国の似た規模の自治体より多かったのに加え、2015年春の北陸新幹線開業に前後して道路や施設などの大型事業を次々に実施したことだとされる。果たして、高岡市のこれまでの予算案編成や予算執行、行財政改革は適正なものだったのか。一方、高岡市議会ではこの数年、議員による政務活動費の不正が相次いで発覚していた。財政再建により次々に行政サービスが終了していく中で行われた議員による不正。番組では、財政難、そして議員による不正に揺れる高岡市の今を伝える。

同じ年代の公開番組

IAT岩手スペシャル 未来への架け橋 鐘の音に込めた浄土への想い ~藤原清衡の生涯~

2011年(平成23)6月、平泉は世界遺産リストに記載されることが決定した。平泉は約900年前、平安時代末期に花開いた都市である。京の都から遠く離れた地に奥州藤原氏四代、その栄華はおよそ100年に渡って築き上げられた。平泉創建の父、奥州藤原氏初代・清衡は、京都貴族の末裔でこの地を治めていた役人の父と地方の豪族・安倍氏出身の母との間に生まれる。当時東北地方は「みちのおく」と蔑まれ、中央政権からの搾取にあえいでいた。中央との利権争いや裏切り、欲望渦巻く乱世。清衡は前九年合戦で父を失い、後三年合戦では妻と子を殺され、自らは弟を死に追いやる。家族を失う苦渋を味わいながらも乱世を生き延び、奥州の覇者にのぼりつめた清衡は、戦いのない平和な国を築く決意をする。そしてその決意の基に造営されたのが中尊寺である。金色堂をはじめとする、独創性を極める平泉文化の数々。その輝きには、清衡が誓った平和へのメッセージが込められている。現在も残る戦跡を訪ね、藤原清衡が辿った数奇な運命を辿り、「戦いのない世の中」を願った清衡の思いを描く。◆ほっとネットとうほく


school教育・教養tvテレビ番組