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テレビ番組

高校生レストラン 世界をもてなす

番組ID
212667
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放送日時
2017年05月29日(月)15:20~16:15
時間(分)
48
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
三重テレビ放送(MTV)
製作者
三重テレビ放送(MTV)
制作社
三重テレビ放送(MTV)
出演者
上西雄大橋本厚見石山大純伊藤大輔、ナレーション:野仲イサオ、ナレーション:伊藤伸子
スタッフ
脚本:児島秀樹、撮影:黒髪貴俊、撮影:つつみとおる、CA:北村潤伍、照明:須崎義智、音声:神余浩司、編集:飯田裕士、編集:岩室敏之、MA:杉浦利昌、MA:田中俊行、AD:吉堂敏明、デスク:北村慎悟、プロデューサー:深田和恵、企画:真伏秀樹、制作統括:真伏秀樹
概要
2016年5月、三重県志摩市で「伊勢志摩サミット」が開催された。各国首脳の配偶者たちに昼食をふるまおうと、調理からサービスまでの全てを担った高校生がいた。テレビドラマ「高校生レストラン」のモデルとして知られる県立相可高校食物調理科の生徒たちである。世界のファーストレディーをもてなすには地元の食材を用いたメニューしかないと、松阪牛を使ったすき焼きやイセエビの椀物などを考案。メンバーに選ばれた9人と選ばれなかった他の生徒たち。ドラマの題材にもなった高校生レストラン「まごの店」を運営し、自信を付けてきていただけに複雑な思いを抱く生徒も。番組では、サミットに携わることになるまでの経緯をドラマ形式で再現。米が炊けないという昼食会当日のハプニングや首脳夫人たちからかけられた言葉など、エピーソードを交えながら等身大の若者の表情に迫る。

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色素性乾皮症(XP)は、遺伝子異常により、太陽の紫外線を浴びると火傷のような水疱ができ、やがて皮膚がんが発生する病気だ。患者は家の中に光が入らないようにしたり、外出時には紫外線遮断フィルムを張った帽子をかぶる対策をとっている。国内患者は推定500人。治療法は見つかっていない。加えて、この病気の深刻な点は、患者の殆どが年齢を重ねるにつれ重度の神経障害が加わり、30歳頃にはほぼ寿命となることだ。◆色素性乾皮症の少年・清麟太郎くんは3人兄弟の真ん中で、両親は日焼け止めクリームを一日何度も塗ること、外出時は紫外線カットの帽子を被ること以外、他の兄弟と同様に育てていた。当時の「りんくん」(麟太郎くん)は外遊びが大好きで、お日様に挨拶をする元気な少年だった。毎週末は祖父母の家で過ごし、新聞配達の手伝いをする。日差しの弱い朝夕の新聞配達の時間はりんくんが太陽と触れ合える時間だ。祖母は、りんくんの病気を知ってもらおうと、7年前に「りんくんとおひさまとしゃぼんだま」という絵本を自費出版した。現在13才のりんくんは、歩行が困難になり、補聴器が手放せず、言語障害もひどくなった。中学は特別支援学校に変えざるを得なかったが、家族は手話を練習し、リハビリを続けている。家族みんなが麟太郎くんの将来を思いをめぐらせ始めている。祖母はりんくんの言葉を書き残そうと2冊目の本を作り始めた。


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