テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ザ・ビッグプロジェクト 下町おやじの日の丸ジェット

番組ID
212199
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2017年07月22日(土)14:30~15:30
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
テレビ愛知(TVA)
製作者
テレビ愛知(TVA)
制作社
テレビ愛知(TVA)、極東電視台、アイプロ、日経映像
出演者
ナレーター:銀河万丈
スタッフ
撮影:琴谷真治、編集:梅原康弘、MA:牟禮康貴、ディレクター:中筋孝臣、ディレクター:陸田亮太郎、ディレクター:鈴木正彦、ディレクター:刑部智之、チーフディレクター:洲崎学、総合演出:桐山洋介、プロデューサー:林雪彦
概要
半世紀ぶりとなる国産旅客機「MRJ」の開発。このビッグプロジェクトを支えるのは小説「下町ロケット」を地でいく町工場のおやじ達だった。◆MRJには95万点もの部品が使用されている。精密部品を計測するには、より精密なゲージ(測定器)が必要となる。ミクロの世界を操る工場には、「油性ペンで書いたインクだけを消す男」(わずかな厚みを削る職人)や「人間定規の異名を持つ男」(手の感覚だけで鉄の棒を極細に削り上げる職人)がいた。一方、複雑なのにつなぎ目がない「絞り加工」では、身近なある液体が品質のカギだった。そして、主翼や尾翼の骨組みを作る工場では、1000本以上の切削工具のクセを知り尽くす「工具の鬼たち」が腕を振るう。東海地方が誇る、お宝のようなスゴ技を次々に紹介。“町工場”の目線で描くMRJの開発物語である。

同じ年代の公開番組

日本遺産〔8〕 尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市(広島県) / 津和野今昔(島根県)

日本各地の有形無形の文化財を歴史的ストーリーで結び合わせ、文化庁が認定した「日本遺産」を各回2件ずつ紹介し、今まで知っているようで知らなかった日本を美しく描き出す。(シーズン1:2016年11月13日~2017年1月29日放送、全11回)◆第8回。前編:「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市(広島県)」。尾道水道に面し、港町として栄えた尾道市は、斜面に寺院や家々がひしめき合う箱庭のような町である。多くの文人や旅行者を引きつけてやまない尾道の魅力は一体何なのか。壮麗な寺院、景観を生かした別荘、人々のくらしなど、坂道に広がる独特の世界観にスポットを当てる。◆後編:「津和野今昔~百景図を歩く~(島根県)」。島根県津和野町は人気の観光地。訪れた外国人旅行者は「日本の良さが全部揃っている」と言う。津和野の約150年前の風景を描いた「津和野百景図」と現在の場所とを見比べると、その場所が当時の雰囲気を良く残していることがわかる。百景図を見た津和野の人々は、古き良き時代の風景や伝統を残そうと努めてきた。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組
新ふるさと百景 智頭の空は藍の色

時代の流れとともに消えようとしている、ふるさと島根・鳥取の素顔、自然、生活、文化、伝承行事などを、映像遺産として後世に伝えるシリーズ番組。太田胃散文化スペシャル。◆鳥取県智頭町で新たな特産物として「藍染」が人気となっている。「智頭町にふさわしい手仕事の特産物を作りたい」という町民の活動から、この藍染は誕生した。製作するのは「藍染工房ちずぶるー」の女性たち。普通藍染というと「群青」などの濃い色をイメージするが、ちずぶるーは智頭の空の色をイメージして「浅葱(あさぎ)」や「縹(はなだ)」といった薄い色を主体としている。その独特の澄んだ青には秘密があった。原料となる「蓼藍(たであい)」を自分たちで栽培するところから始め、染料のもととなる「すくも」まで作っているのだ。藍染液に浸して揉んで染めていくが、同じ布を使って同じように染めても人によって染まり方が違うほど繊細な染物。力の入れ加減の微妙な変化などで染まり方が変わってくると言う。この作業を数日にわたって繰り返すことで奥深い藍色に染め上がる。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組