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テレビ番組

にっぽん紀行 さよならバッティングセンター ~岩手 陸前高田~

番組ID
211142
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放送日時
2013年12月26日(木)19:33~19:58
時間(分)
25
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK盛岡
出演者
スタッフ
テーマ曲:ウォンウィンツァン、撮影:松原一裕、音声:山田伸雄、美術:濱田美紗子、音響効果:佐藤彰、取材:大橋慶之、編集:大橋慶之、ディレクター:佐々木浩人、制作統括:臼井正人、制作統括:堀川篤志
概要
東日本大震災による津波で、市街地が壊滅した岩手県陸前高田市。震災後も営業を続けてきた「高田バッティングセンター」は復興に向けた日々を歩む人々のよりどころとなっている。無心にバットを振る人々は、そのひとときだけは大切なモノを失った悲しみや過酷な現実を忘れ、明日への一歩を踏み出す元気をもらえるという。しかし、復興が本格化し住宅再建のための土地が不足する中、バッティングセンターは2013年の冬に閉鎖することが決まった。最後の1か月間を見つめる。

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届かぬ声 ~60年の歳月がもたらしたもの~

課題が山積する外交問題。近年、特にクローズアップされているのが、領土を巡る問題だ。そのうち島根県の「竹島」は、韓国による不法占拠のため、自国の領土でありながら日本人が近づくことさえできない状況が続いている。しかし国は「大局的視点で粘り強く問題解決を図る」などとして具体的な行動を起こすことに消極的な態度を続け、2005年に島根県が制定した「竹島の日」条例に対しても、韓国側の対応に配慮して一歩引いた態度を示していた。◆こうした中、「寝た子を起こした」のが2012年8月の韓国・イミョンバク大統領(当時)の竹島上陸だった。さすがに政府は国際司法裁判所への提訴を表明。竹島問題に対する世論の注目も高まった。また、その後の総選挙で「政府主催の竹島の日式典を開催する」と公約を掲げた自民党が大勝。竹島問題に対する潮目が変わると期待された。しかし安倍政権発足から半年、韓国の新政権への配慮で竹島問題に関する動きはトーンダウン。問題解決への道筋はまた見えなくなってしまった。◆山陰中央テレビでは、竹島の日が制定された2005年を機に、継続的に竹島問題を取材してきた。問題解決を願って声を上げ続けている地元・隠岐の島町の漁師や、明治から戦前にかけて竹島に渡り漁労活動をしていた関係者の子孫たち。不法占拠から60年が経過し、すでに竹島で漁をしたことのある人はいなくなってしまった。番組では、時代や時の政権によって翻弄され続けている人々の叫びを伝え、改めて竹島問題を世論に問いかける。


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