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テレビ番組

ここが桃源郷 花咲かじいさんの遺言

番組ID
209517
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放送日時
2014年05月25日(日)15:01~15:52
時間(分)
46
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
高知放送(RKC)
製作者
高知放送(RKC)
制作社
高知放送(RKC)
出演者
スタッフ
撮影:坂上明徳、撮影:西山徹、撮影:清水崇義、撮影:森木知宏、撮影:氏原一晃、コーディネーター:井津葉子、技術:西岡清二、美術:小松章二、美術:岡林聡里、美術:橋田嘉隆、美術:近沢真穂、取材:猪頭大輔、構成:猪頭大輔、編集:猪頭大輔、プロデューサー:越智義久、チーフプロデューサー:高木寿隆
概要
四国山脈のふもとにある高知県仁淀川町。町の中心部からさらに山間に4kmあまり入った上久喜地区は、8世帯16人が暮らす谷間の小さな集落で、平均年齢も70歳を超えている。◆上久喜で生まれ育った日之裏隆寛さん(86歳)は、人生が残り少なくなったことを悟った20年前、家族や集落の未来を考えて、ある行動を起こす。それは、先祖伝来の畑で育ててきた茶や楮などを全て切り倒し、収入に繋がらないハナモモの木に植え替えてしまうこと。その背景にはある思いがあった。「高齢になると農業ができなくなる。若者は出ていって跡継ぎもいない。そうすると畑は一面の藪になってしまう。ハナモモを植えれば藪にもならず、通りがかった人にもきれいだとずっと喜んでもらえる」。妻の輝子さんと共に育ててきたハナモモは、その後、山全体を包み込むほどのスケールとなり、春になると大勢の行楽客が押し寄せるようになる。地域の区長を務める久原重信さんも良き相棒となり、過疎の上久喜は思いがけず地域の観光名所となった。◆しかし隆寛さんは、2013年4月7日、ハナモモのシーズンが終わるのを見届けるかのように急逝。その思いは「遺言」となった。美しく咲かせるためには、枝打ちや下草刈りが欠かせないハナモモ。隆寛さんの死後、高知市や隣町に住む息子たちは、山の手入れに戻ってくるようになった。そして迎えた隆寛さんの一周忌。彼が残したものは美しいハナモモだけではなかったことに気付かされる。隆寛さんが亡くなってから初めての春、「遺言」はどう受け継がれたのか。

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