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テレビ番組

グウカク ~素晴らしき偶然確率の世界~

番組ID
208445
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放送日時
2013年08月24日(土)00:20~00:50
時間(分)
25
ジャンル
groups
芸能・バラエティー
放送局
CBCテレビ
製作者
CBCテレビ
制作社
CBCテレビ
出演者
スタッフ
構成:太田マサトシ、技術:長崎康弘、調整:仙田浩司、撮影:高羅裕、撮影:稲美実、撮影:犬原拓也、音声:倉橋宏彰、照明:滝田祝幸、編集:島崎道也、音響効果:青木信之、デザイン:三木和彦、装置:百々益男、イラスト:中井沙知、美術:中井義美、美術:浅野晃正、美術:水野愛、美術:河村峰可、美術:前田美帆、衣装:安永恵、デスク:岩島恭子、リサーチ:中川陽介、AD:重野圭亮、ディレクター:中川陽介、ディレクター:槌田一平、総合演出:磯部隆、企画:小森耕太郎、プロデューサー:小森耕太郎
概要
世の中の「偶然に何かが起こる確率」を、おもしろおかしく、かつ大マジメに考えていく数学バラエティ。興味深い様々な偶然のシチュエーションとなる確率を計算で導き出し、そのレア度と信頼度を判定する。MCはバカリズム。◆番組で取上げる偶然確率は、「お父さんが風俗店に行ったら、偶然そこで働いている自分の娘に出会う確率」「合コンに出席した女性が、偶然みんな女の子の日である確率」「自分がトイレットペーパーを交換した公衆トイレに後日行ったら、偶然また自分が交換することになる確率」「間違い電話をかけた女性と、偶然仲良くなってデートをする確率」「高校の野球部に双子の兄弟がいて、偶然幼なじみの女の子がマネージャーで、その子と三角関係である確率」「付き合う女性が、偶然10人連続でFカップである確率」「集合住宅の全家庭で、偶然ある日のご飯がカレーである確率」。

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この海に幸あり

富山湾に面した石川県七尾市能登島長崎町には、24世帯72人が暮らしている。かつては半農半漁の村だったが、いま専業の漁師は中山利則さんだけになった。中山さんは冬はカワハギ、他の季節はタイを獲って生計を立てている。妻の美根子さんと未明に出漁し、戻ってくるのは午後3時頃という生活をずっと続けている。漁師仲間の多くがきつい労働と収入の不安定さから船を降りた。しかし、中山さんは値段の高い魚に狙いを定め、55年間にわたり漁師を続けてきた。◆漁の合間、中山さんは磯へ小船を出し、魚やイカを捕まえる。95歳の父親と3人で囲む食卓には海の幸が並ぶ。中山さんは「体さえ動かせば、食べるものは自給自足できる。海があるから心にゆとりを持てる」と話す。その中山さんは海で遊び、自然に漁師になったという。30年前に父から船を任され、魚の取り方を真剣に覚えた。漁業の面白さを学び、漁師に成長できたのは「育ての親」としての海のおかげだ。◆漁師の仕事は「板子一枚下は地獄」と例えられるほど危険に満ちている。それなのに、なぜ中山さんは海から離れられないのか。番組では、世界農業遺産に認定された「能登の里海」と共にある中山さん夫婦の暮らしを描きながら、その答えを探していく。


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