テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

花の冠 / 第11回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞 大賞受賞作品

番組ID
208065
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2012年09月14日(金)23:15~00:15
時間(分)
48
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
テレビ朝日(EX)
製作者
テレビ朝日(EX)
制作社
テレビ朝日(EX)、メディアミックスジャパン
出演者
スタッフ
脚本:若狹大基、撮影:大槻和也、TM:小松武久、技術プロデューサー:熱田大、VE:木村朋宏、照明:水本富男、音声:高橋英史、編集:足立浩、EED:山崎すすむ、音響効果:大森力也、MA:宮崎匡宏、美術プロデューサー:秋元博、美術進行:野末晃子、衣装:城宝昭子、ヘアメイク:田村小春、編成:井上千尋、演出補:小野浩司、記録:大西暁子、制作担当:大蔵穣、制作主任:日比崇裕、プロデューサー補:神馬由季、チーフプロデューサー:田中芳之、プロデューサー:池田邦晃、プロデューサー:浅井千瑞、演出:梶山貴弘
概要
第11回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞受賞作品をドラマ化。「連れ子同士」の姉弟関係を通じて家族の絆を描く、温かくも少し切ない人間ドラマ。◆イマドキの高校生・桜(中川大志)は、母・純子(斉藤由貴)の3度目の再婚話に頭を悩ませていた。そんな二人の元へ、純子の前夫(眞島秀和)の連れ子・志保(蓮佛美沙子)が7年ぶりに現れる。再会に戸惑う桜を尻目に、志保と純子は失った時間を埋めるかのように打ち解ける。そんな志保には誰にも言えない秘密があった。

同じ年代の公開番組

テレメンタリー2012 汚された町 C型肝炎多発を追う

C型肝炎に汚染された町がある。北海道の静かな農村で、住民の約4割の感染が疑われている。なぜ誰もが同じ病気になってしまうのか。異常を感じ取った医師が調査すると、まちの診療所の医療行為に問題があることがわかった。◆「注射器に逆流する血液を見た」「ぬるま湯で洗っていただけだった」…。住民たちの証言から、十分な消毒がなされないまま、注射器を使いまわしていたことがわかった。かつて住民たちは、風邪をひいたり倦怠感が強いときによく効くと、“ホット注射”と呼ばれる静脈注射を好んで打ってもらっていた。皆が信頼を寄せる医師に、その時感じた違和感は言い出せなかったと言う。◆C型肝炎は、長い間、自覚症状が出ないまま、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんへと進行する恐ろしい病だ。診療所は既に廃業していて、当時の医師もいない。やり場のない怒りと無力感を抱える住民たち。それでも「同じように苦しむ人たちをこれ以上出したくない」と立ち上がった。病気と闘いながら、救いを求めて、裁判を起こす。彼らには時間がなかった。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
ウッティ発! アンニョンハセヨ!ワタシ桑ノ再生請負人

山梨県の市川三郷町山保。350人余りが住むこの集落は、住民の半分近くが70歳以上。将来、限界集落と呼ばれる運命にあった。そこに縁もゆかりもない若夫婦が飛び込んできた。韓国人のハン・ソンミンさんと妻・楠三貴さん。2人はこの地区の名産品“桑”の復活を請け負う。市川三郷町は「一瀬桑」といわれるブランド桑発祥の地なのだ。◆養蚕業の衰退とともに桑畑は減少し、山梨の桑は果樹に転換されていった。しかし山保地区では先祖代々育てられてきた一瀬桑を今も栽培している。若い夫婦はその桑を活用して「桑の葉茶」を作り始めた。突然現れたよそ者に疑心暗鬼で桑の葉を譲る住民たち。しかし村の冠婚葬祭に顔を出すなどして溶け込もうとする夫婦の姿を見て、皆は次第に心を許していく。祖父母と孫ほど世代が違うのでなかなか一筋縄ではいかないが、一緒になって桑畑の再生に取り組むようになった。◆「この素晴らしい桑を世界に売り出したい」と夢を語るハンさん夫婦と、桑への思いを後世に伝えていきたい住民。静かな山郷の熱い1年を追う。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組