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テレビ番組

INsideOUTスペシャル 3夜連続ドキュメンタリー 保守の本懐 第三夜 崩壊、そして再構築へ “保守”再考

番組ID
206944
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放送日時
2011年12月30日(金)22:00~22:55
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
ondemand_video
報道・時事
放送局
日本BS放送(BS11)
製作者
日本BS放送(BS11)
制作社
日本BS放送(BS11)、毎日映画社
出演者
スタッフ
撮影:森谷富士雄、撮影:佐藤公一、撮影:水戸成二、撮影:中野高良、音声:中村貴美、音声:佐藤一慶、音声:宮原友佳、CG:難波聖司、CG:木場一郎、取材:山本浩資、編集:山本浩資、取材:和栗早苗、編集:和栗早苗、取材:太賀慎一、編集:太賀慎一、ディレクター:太賀慎一、取材:鈴木哲夫、編集:鈴木哲夫、プロデューサー:鈴木哲夫
概要
日本政治史の中で“保守”に着目、その定義を問い直し、理念を今一度明らかにすることで、“保守”を軸にした政界再編・政党再編のあり方を提案する。戦後政治史をもう一度まとめ直し、今後の政党政治のあり方を問う、BS11三夜連続放送の報道ドキュメンタリー。◆第三夜「崩壊、そして再構築へ~“保守”再考」。東西冷戦の終結、経済のグローバル化の中、“保守”はさらに右傾化・自由化された小泉構造改革路線へと変貌していく。“新自由主義”が“保守”を次第に凌駕し、その結果、世の中には格差が生まれ、その反動が政権交代へとつながっていった。“保守”は多くの方向に枝分かれした。ところが民主党政権もまた、かつての保守合同直後の“保守”を思わせる政権運営へと変わりつつある。各党はこの“保守”理念をどう考えているのか。そこから次なる政党再編のヒントを探る。

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どーんと鹿児島 戦地からの手紙 ~軍事郵便が伝えるメッセージ~

太平洋戦争の終戦から66年。人口の4分の3が戦争を知らない世代となり、戦争の記憶を伝えていくことが難しい時代となった。戦争を直接語れる人が少なくなってくるなかで、兵士たちの「手紙」は彼らの息遣いを感じることのできる貴重なものだ。◆戦時中、戦場の兵士と故郷・鹿児島を結ぶ「軍事郵便」があった。検閲があるため戦況に関わることは書けないが、そこには教科書には書いていない兵士一人一人の戦いが記されていた。湧水町に暮らす女性はある日、たんすの中から父が戦地から送った軍事郵便を見つけた。その数、227通。故郷に残した家族を案じる内容や、婚約者への思いなどが綴られた文面。それは戦地と銃後をつなぐ「命の手紙」である。◆戦争の時代の空気がリアルに記され、貴重な事実が潜んでいる軍事郵便は、歴史資料としての価値が見直されている。専修大学の新井勝紘教授は鹿児島大学の西村明准教授らと、軍事郵便の掘り起こしにあたっている。所蔵する軍事郵便はおよそ1万通。新井教授のゼミではケータイ世代の若者が軍事郵便を読んでいる。若い世代にとって、教科書で学ぶ戦争はどこか現実感のないものだ。しかし軍事郵便という生の資料に触れ、等身大の兵士の存在を身近に感じることにより、戦争が現実味を帯びたカタチで見えてくるのだという。◆戦争の真実をどう自分たちの記憶として受け継ぎ、伝えていくか。その問いが私たちに突きつけられている。番組では、兵士が残してくれた軍事郵便が発するメッセージを伝えていく。


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