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テレビ番組

ふるさと再発掘・街ブラバラエティー 元就。 広島・世界遺産の町を再発見するのじゃ~の陣

番組ID
206679
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放送日時
2011年05月23日(月)12:54~13:54
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養groups芸能・バラエティー
放送局
中国放送(RCC)
製作者
中国放送(RCC)
制作社
中国放送(RCC)、RCCフロンティア、クラフトワン
出演者
スタッフ
企画:小林仁、企画:延末健治、構成:上田善三、撮影:筒井俊行、撮影:藤光秀昭、撮影:生田剛史、音声:野平信之、音声:脇野順、音声:久保田紀子、デザイン:中井大己、美術:横山孝子、美術:鈴木一也、美術:門前実奈、人形:菅井さゆり、編集:上野徹、編集:平佐英嗣、編集:岸本隆弘、編集:高橋弘通、ディレクター:小川晋示、ディレクター:畠山信吾、演出:脇田晃治、監修:戸倉真一、プロデューサー:船越一生、プロデューサー:中村知喜
概要
大将・元就公に現代の広島を調査してくるよう命じられた家臣のアンガールズ。広島の魅力を発見するため、山根良顕と田中卓志が広島県内各地を歩く“街ブラ・バラエティー”。◆この回は、広島市中区土橋町・堺町、三次市吉舎町、そして宮島を訪ねる。広島に2つある世界遺産「厳島神社」と「原爆ドーム」の周辺を歩き、地元の人にもあまり知られていないスポットを巡る。

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どーんと鹿児島 戦地からの手紙 ~軍事郵便が伝えるメッセージ~

太平洋戦争の終戦から66年。人口の4分の3が戦争を知らない世代となり、戦争の記憶を伝えていくことが難しい時代となった。戦争を直接語れる人が少なくなってくるなかで、兵士たちの「手紙」は彼らの息遣いを感じることのできる貴重なものだ。◆戦時中、戦場の兵士と故郷・鹿児島を結ぶ「軍事郵便」があった。検閲があるため戦況に関わることは書けないが、そこには教科書には書いていない兵士一人一人の戦いが記されていた。湧水町に暮らす女性はある日、たんすの中から父が戦地から送った軍事郵便を見つけた。その数、227通。故郷に残した家族を案じる内容や、婚約者への思いなどが綴られた文面。それは戦地と銃後をつなぐ「命の手紙」である。◆戦争の時代の空気がリアルに記され、貴重な事実が潜んでいる軍事郵便は、歴史資料としての価値が見直されている。専修大学の新井勝紘教授は鹿児島大学の西村明准教授らと、軍事郵便の掘り起こしにあたっている。所蔵する軍事郵便はおよそ1万通。新井教授のゼミではケータイ世代の若者が軍事郵便を読んでいる。若い世代にとって、教科書で学ぶ戦争はどこか現実感のないものだ。しかし軍事郵便という生の資料に触れ、等身大の兵士の存在を身近に感じることにより、戦争が現実味を帯びたカタチで見えてくるのだという。◆戦争の真実をどう自分たちの記憶として受け継ぎ、伝えていくか。その問いが私たちに突きつけられている。番組では、兵士が残してくれた軍事郵便が発するメッセージを伝えていく。


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