テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

日本のワインぶどうの父 ~川上善兵衛物語~ 百年先をみつめて

番組ID
206505
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2011年12月23日(金)16:00~16:54
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
school
教育・教養
放送局
NST新潟総合テレビ
製作者
NST新潟総合テレビ
制作社
NST新潟総合テレビ、コム
出演者
ナレーション:宮田浩徳
スタッフ
制作:山本勝司、演出:国上和義、構成:丸山正悟
概要
豪雪や冷害で疲弊していた上越の地で、「まだ見ぬ新産業」のために自宅の庭園を切り崩し、ぶどうの栽培を始めた六代目川上善兵衛。ふるさとや地域全体の利益のために尽力した善兵衛さんと彼が起こしたワイナリーの物語。NSTデジタル放送移行記念特別番組。◆1890年(明治23年)の新潟県上越市。3年に1度しか米が収穫できず、貧困にあえいでいた農民を救おうと、川上善兵衛は父祖伝来の大庭園を突如として壊しはじめる。ワイン用ぶどう作付けの為だった。試行錯誤の末、品種改良を進め、日本の風土に合ったぶどう品種を考え、技術や苗を独占せず、製造技術も他のぶどう農家に無償で提供した。集大成ともいえる「葡萄全書」の発行、日本農学会の最高位「日本農学賞」の授与など、100年以上前に上越の地から確かな未来を見つめた姿を紹介する。

同じ年代の公開番組

ウッティ発! 燃えろ!火消し魂 ~甲府市消防団奮闘記~

山梨県の県庁所在地・甲府市には、32分団・約1200人の消防団員が所属している。しかし、この防災組織が危機的な状況となっている。団員の減少と高齢化だ。甲府市はいわゆる「ドーナッツ化現象」により、人口が年々減少。とくに若い年代の人口流出が激しい。また、若年層はマンション・アパートの住人が多いため、地域コミュニティへの参加が希薄となり、消防団の活動に影響を与えている。◆しかし、一方で消防団に積極的に参加する若者がいる。相生消防団の市川さん、渡辺さん、真野さんの新入団トリオだ。相生消防団は活動団員が7人という小さな分団。この3人が「地域の期待の星」となっている。そして、お隣の春日分団では、熟年パワーが炸裂している。女性副分団長の清水さんは旦那さんが60歳の定年になり、家庭も一段落したことから消防団に入団。女性消防団員として、地域活動に貢献している。春日分団では、このほか60代の熟年消防団員が2人活躍中。女性の力で地域消防を支えている。◆これらの消防団を中心に、「自分達の街は自分たちで守る」という精神に基づき、本業を持ちながらも地域の安全と安心を守るために活動している住民の姿を追う。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組