テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

NNNドキュメント’12 3・11大震災シリーズ31 きっと会えるから… ~大川小 遺族の1年~

番組ID
206362
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2012年03月19日(月)00:50~01:20
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
ondemand_video
報道・時事
放送局
宮城テレビ放送(MMT・ミヤギテレビ)
製作者
宮城テレビ放送(MMT・ミヤギテレビ)
制作社
宮城テレビ放送(MMT・ミヤギテレビ)
出演者
語り:檀ふみ
スタッフ
題字:柿沼康二、撮影:浅間勲、撮影:岩間健一、音声:阿部拓也、音声:加藤典保、編集:小嶋知哉、字幕:長根久美子、タイトル:玉川良夫、CG:玉川哲也、ミキサー:浜口崇、音響効果:増子彰、ディレクター:田村慎悟、プロデューサー:渡邊司
概要
もはや母にはわずか50秒の思い出しか残されていない。母は携帯電話の中の娘を見つめ続けた。東日本大震災で児童74人が犠牲となった宮城県石巻市の大川小学校。そのうち4人が今も行方不明だ。◆4年生の娘・巴那さんが見つからない鈴木義明さん実穂さん夫婦。実穂さんは巴那さんへイラスト入りのメッセージを描き、大川小の校門に掲げてきた。「きっときっと会えるから」。夢ですら会えず、思いを届けたい一心で…。◆実穂さんは巴那さんとの思い出を紡ぎ、胸に刻み込むように、呼びかけた。そして震災から1年を前に、夢の中で切ない祈りが通じた。もう大川小の校門にメッセージはなかった。だが、実穂さんはきょうも巴那さんを探し続けている。巴那さんを見つけられることを信じて。
受賞歴
ギャラクシー賞(第49回報道活動部門選奨)

同じ年代の公開番組

FBCスペシャル2012 共生の苦悩 ~福島第一原発事故から1年~

福島第一原発の事故は国内最多の14基の原発が立地する福井県にも大きな衝撃を与え、事故から1年が経った今も原発と共生してきた住民の心を揺さぶっている。◆運転開始から40年が経過した原発がある福井県美浜町。古い原発を廃炉にして、新しい原発を造るリプレース構想が浮上していた。地域はこの先も半世紀にわたって原発と共生していくかどうか、将来を見据え始めた矢先に福島の事故が起き、住民は改めて「原発のリスク」を見せつけられた。将来が見えない不安に加えて、脱原発依存を打ち出した国に対するやりきれない思いも漂う。◆いずれも海岸沿いの過疎地に造られてきた原発。敦賀半島の先端にある集落には、高速増殖炉「もんじゅ」がそびえ立つ。陸の孤島と言われた集落には道路や港が出来て、原発は若者の働き場所となった。集落に暮らすお年寄りの記録には「過疎からの脱却」と「国策への協力」の文言が残っている。原発との共存共栄でふるさとを発展させようとした地域の思いがにじむ。◆福島の事故を受けて、停止した原発の再稼働はストップした。福井県内でも33年ぶりに「原子の灯」が消えた。地域経済や雇用など、原発と生活が密接な関わりも持つ立地地域には大きなダメージとなる。定期検査中に原発の作業員を受け入れる宿泊業者も今後への不安を隠せない。一方、早期の再稼働を求める地元の建設業者は「我々がカネの亡者ように見られるのは悲しい」と呟いた。◆40年余り原発と共生してきた地域の思いをよそに、原子力に対する批判は高まり、電気を送り続けてきた関西の消費地からも原発再稼働に対する反発の声が上がる。原発に対する不安や、原発と生活が深く関わる現実、それに電力供給を担ってきた自負など、様々な思いが交錯し、自問自答を続ける地元住民の姿を追う。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
いのち。伝えたい 特別番組 ~被災地医療のいま~

2011年3月11日14時46分。三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の大地震と、それに伴う津波による東日本大震災が発生。この震災で岩手、宮城、福島の3県を中心とした東日本の沿岸部が甚大な被害を受け、岩手県内では4672人が亡くなり、現在も1146人が行方不明となっている(2012年4月30日現在)。◆この震災で沿岸部の医療施設も大きな被害を受けた。岩手県内に340あった医療提供施設(病院、診療所、歯科診療所、薬局)のうち、180の施設が被災。再開を果たした施設もあるが、震災の発生はもともと医師が少なく医療過疎が問題とされていた沿岸地域に大きな打撃を与えた。◆そんな中、震災が起きたことがきっかけで岩手の地に移り住み医療活動を行う医師もいる。2011年4月、岩手県立大槌病院に着任した宮村通典医師は、「被災地の医療を支援したい」と故郷の長崎県から大槌に移り住んだ。心と身体の両面をケアする心療内科の専門家として、長崎県の大きな病院で副院長を務めていた宮村医師。彼にはもう一つの顔がある。それが僧侶としての顔だ。◆信仰が厚かった両親の影響と、実の弟が仏門に入ったことをきっかけに、宮村さんは53歳で自らも出家した。一時医師の仕事を休んで、日蓮宗の総本山・久遠寺などで修行を積んだ。今も震災で亡くなった人の供養にと、毎朝読経を欠かさない。宮村さんがその立場を投げ打ってまで被災地に移り住み、医療に携わる訳とは何なのか。そして、宮村さんの目から見た被災地の医療の現状や課題を伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事tvテレビ番組
ぐっさん・ガレッジ・ベッキー・唯が行く! にじいろ人生拝見 ニッポンのじぃちゃんばぁちゃん

土曜朝の情報番組「にじいろジーン」の人気コーナー「じぃちゃん!ばぁちゃん!唯が行ぐがらな~♪」の特別編。過去に紹介したお年寄りたちをベッキー、山口智充、ガレッジセールが訪問し、一日手伝いをする。佐藤唯は日本一の長寿村を訪れる。スタジオゲストは天童よしみとはるな愛。◆ベッキーは前年の台風で大被害を受けつつも元気に頑張る和歌山県那智勝浦町で茶屋を営むばぁちゃんを訪問する。自宅を半分流されたのに「毎日こんなに幸せでいいのかしら」と笑うばぁちゃんに、スタジオもボロ泣き。ぐっさん(山口智充)が訪ねたのは高知県四万十市の川漁師のじぃちゃん。伝統漁法の“柴漬け漁”をたった一人で継承し、そのうえ趣味も多彩で「まさにスーパーじぃちゃん!」とぐっさん大絶賛。ガレッジセールは栃木県日光市の空師(そらし)のじぃちゃんに1日弟子入り。ロープ一本で地上60mに登ることもあるという壮絶なる仕事内容に2人は圧倒される。世界遺産を守る73歳の仕事人に「男が惚れる男です」とゴリも本気顔。そしてコーナーの本家・佐藤唯は、長寿村と呼ばれる沖縄県大宜味村へ。びっくりじぃちゃん&暴走ばぁちゃんから、長寿と元気の秘訣を教わる。はたして、にじいろメンバーがじいちゃん・ばあちゃんの人生を通じて感じたこととは…。


groups芸能・バラエティーcinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組