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テレビ番組

中学生日記 僕は、ここにいる。 ~父と子の闘争日記~〔1〕 春

番組ID
206235
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放送日時
2007年04月07日(土)21:30~21:59
時間(分)
29
ジャンル
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ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK名古屋
出演者
スタッフ
作:山本雄史、企画:重松清、企画:近藤芳正、音楽:後藤冬樹、主題歌:芙咲由美恵、制作統括:中尾益巳、美術:鈴木利明、技術:石川一彦、撮影:近藤泰啓、照明:打越裕次、音声:加藤政二、音響効果:太田岳二、美術進行:大河内義宏、編集:川瀬奈美代、映像技術:中川佳則、演出:角学
概要
架空の中学校を舞台に、中学生が抱えるさまざまな問題をタイムリーに取り上げる学校ドラマ(1972年4月~2012年3月放送)。30年前に「中学生日記」に出演していた俳優の近藤芳正と、作家の重松清の共同企画により、受験を前に人生について考え始める中学生と、彼と向き合うことで自分の人生を振り返る父が、ぶつかりあいながらお互いを認め合うまでの1年間を描く。(2007年4月7日~2008年3月8日放送、全5回。第4回は前後編。)◆4月。一組の父子が東京から名古屋に引っ越して来た。建設会社に勤め、故郷の名古屋支社に転勤になった父・近藤芳正と、中学3年生の息子・翔。翔は東京の中学校でひどいいじめに遭い、その過去を忘れようとしていた。二人は祖父母が暮らす父の実家に住み、翔は御器所先生(モロ師岡)が担任の東桜中学校3年C組に転入した。人間関係への怖れから新しい環境に馴染めない翔は、志賀先生(浜丘麻矢)の美術の授業中に突然叫び出し、学校から逃走した。翔に一体何が起こったのか…。

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