テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

木曜時代劇 柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い〔8・終〕 最後の剣

番組ID
206152
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2007年05月31日(木)20:00~20:43
時間(分)
43
ジャンル
swords
時代劇
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHKエンタープライズ
出演者
スタッフ
原案:津本陽、脚本:池田政之、音楽:梅林茂、音楽:宮野幸子、主題歌:小柳ゆき、時代考証:大石学、殺陣:久世浩、題字:山崎裕之、制作統括:岩谷可奈子、制作統括:城谷厚司、美術:川口直次、技術:室敏雄、音響効果:畑菜穂子、撮影:伊藤潤、照明:白石晃、音声:入川健一、映像技術:寺島朗、記録:武田朝子、編集:石川真紀子、美術進行:山尾輝、演出:松浦善之助
概要
島原の乱より12年、妻をめとり静かにくらしていた柳生十兵衛が、若き日に別れ死んだと聞かされてきた母が生きていると知る。数十年もの間、十兵衛と母の間に横たわるわだかまりは溶けるのか。そして人を斬ることを悩み続けた十兵衛が下した決断とは…。原案:津本陽。(2007年4月5日~5月31日放送、全8回)◆最終回「最後の剣」。柳生十兵衛(村上弘明)は駿府の吉岡道場に乗り込み、由比正雪(和泉元彌)一味と対決。正雪は自刃する。江戸では、松平伊豆守信綱(西郷輝彦)の手の者が張孔堂を囲み、討って出た丸橋忠弥(照英)は捕縛される。十兵衛は伊豆守に願い出て、はりつけになる直前の忠弥に5年越しの立ち会いを挑み、最後の闘いを終える。そして十兵衛は、紀州の母・りん(富司純子)に「柳生十兵衛の名を捨て、剣を置く」と告げ、柳生の里で妻・るい(牧瀬里穂)と静かに生きる道を選ぶ。

同じ年代の公開番組

映像’07 夫はなぜ、死んだのか 過労死認定の厚い壁

大手自動車メーカーの工場で働いていた内野健一さんは5年前、30歳の時、夜勤労働の残業中に突然倒れ、死亡した。直前の健一さんの残業時間は月140時間を超えていた。妻の博子さんは、幼い子ども二人を抱えながら、夫の長時間労働を調査し、労災認定を求めたが、労働基準監督署は、長時間労働は認められないとして却下。予想外の判断を導いたのは、会社の勤務体系だった。納得のいかない博子さんは、国を相手に労災認定を求めて裁判を起こす。一方、大手自動車メーカーでシート設計を担当していた小松弘人さんは、42歳の時、会社の屋上から飛び降り自殺。遺族は、長時間労働と人事異動で慣れない職場でのプレッシャーでうつを発症したのが自殺の原因だとして、労災申請をしたが、会社側は認めず、裁判で全面的に争った。その後和解したものの、遺族は、息子を救えなかったと、今も自ら責め続けている。番組では、6年にも及ぶ健一さんの労災認定を巡る争いと、上司らの証言を詳細に検証するとともに、様々な過労死裁判を闘う家族とそのケースを多角的に検証しながら、この国の労働実態が、どれだけ過酷なものか、過労死が増え続ける背景を明らかにしてゆく。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組