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テレビ番組

土曜ドラマ ハゲタカ〔3〕 終わりなき入札

番組ID
205238
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放送日時
2007年03月03日(土)18:00~18:58
時間(分)
58
ジャンル
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ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
原作:真山仁、脚本:林宏司、音楽:佐藤直紀、考証:佐山展生、考証:山本礼二郎、考証:勝又幹英、考証:南賢一、監修:森生明、制作統括:阿部康彦、制作:訓覇圭、美術:神林篤、技術:小笠原洋一、音響効果:畑奈穂子、撮影:清水昇一郎、照明:久慈和好、音声:大塚茂夫、映像技術:横田幹次、美術進行:佐藤綾子、編集:大庭弘之、記録:栗又三奈、演出:井上剛
概要
外資系ファンドマネージャーとして、瀕死の日本企業を次々と買収・解体していく鷲津政彦。一方で日本企業を支え続けようと、懸命に企業再生の道を模索するエリートバンカー芝野健夫。企業買収ビジネスを巡る二人の男の野望と挫折を軸に、合理化、弱肉強食が叫ばれる中、日本の会社にとって本当に必要な方策とは何なのかを問いかける。“ROAD TO REBIRTH”。原作:真山仁「ハゲタカ」「バイアウト」。(2007年2月17日~3月24日放送、全6回)◆第3回。スポンサーに三葉銀行系ファンドを配したサンデー再建策をもくろむ芝野(柴田恭兵)。しかし鷲津(大森南朋)のホライズン社も、解任された前社長大河内瑞恵(冨士眞奈美)を担ぎ再建に名乗りをあげたことから、スポンサーの選定は両者の入札方式に。そんな中、鷲津は新社長大河内伸彰(小林正寛)の横領疑惑の情報をテレビ局記者の三島由香(栗山千明)にリークし、それが入札の行方のカギを握ることになる。
受賞歴
放送文化基金賞(第33回テレビドラマ番組本賞、出演者賞(大森南朋))、ギャラクシー賞(第44回優秀賞)

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「青い目の人形」は1927年、日本に住んでいた宣教師が帰国後に日本の子供たちと人形を通した交流を図ろうとアメリカ全土からボランティアなどで集めたお金で大量購入し、送られたものだ。その数はおよそ1万2千体。◆愛媛県松山市に住む女性が「青い目の人形」の歴史を紙芝居で伝えようと、30年以上前から学校や幼稚園、高齢者施設などを回っている。青い目の人形は、日米友好の証の「親善人形」であり「友情人形」だった。愛くるしい表情の人形たちは、それぞれにパスポートを持ち、はるばる海を渡ってきたのだ。◆しかし16年後の悲劇…太平洋戦争での反米感情の高まりにつれ、人形を焼いたり、槍で突いたりして壊したりする運動が広まった。当時、幼稚園で保育士として働いていた兵庫県在住の女性は、直接に人形処分を言い渡された。小学2年生だった愛媛県在住の女性は、青い目の人形のお礼として、日本からアメリカに贈られた答礼人形の美しさを今でも忘れずに覚えている。◆2007年。人形が日本に贈られて80年。番組では、時代の流れの中で生まれたさまざまなドラマ、そして次の時代にも残しておくべき事実を伝える。戦争という激動の時代を乗り越えた青い目の人形たちは物言わぬ語り部であり、人の愛情や葛藤を通じて「平和の天使」としてのメッセージを送り続けている。


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