テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

メ~テレドキュメント 責任の所在 ~耐震偽装事件で行政に初の判決~

番組ID
203464
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年03月27日(金)09:57~10:51
時間(分)
46
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
ondemand_video
報道・時事
放送局
名古屋テレビ放送(メ~テレ)
製作者
名古屋テレビ放送(メ~テレ)
制作社
名古屋テレビ放送(メ~テレ)
出演者
ナレーション:深津麻弓、声:星恭博、声:佐藤裕二
スタッフ
撮影:山田英寿、音声:矢野健一郎、編集:寺田啓二、EED:河合孝昭、音響効果:本木まゆみ、CG:平野賢治、ディレクター:安藤則子、プロデューサー:早川健一
概要
一級建築士による耐震強度偽装事件で解体に追い込まれたセンターワンホテル半田の中川三郎社長が、確認審査をした愛知県とコンサルタント会社の総研を提訴。裁判を通して、事件の真相である行政の不作為に迫る。◆建築基準に満たない強度しか持たず、震度5程度の地震で倒壊の危険があるホテルやマンションが多数建築されていたという報道は、社会を揺るがした。構造計算書を偽造した建築士に責任があるのはもちろんだが、その申請を確認したはずの県に責任はないのか。ホテル建て替えの負債を背負った社長は、責任の所在を問う。

同じ年代の公開番組

地頭クイズ ソクラテスの人事スペシャル

いま世間で注目されている能力“地頭力”をためす、新感覚のクイズ・トークバラエティ。企業が採用面接試験で実際に出題した難問奇問に、様々な顔ぶれの解答者が挑戦する。スタジオには企業の人事担当者が集まり、採用の合否を直接判断。芸能人、文化人たちが発想力を競い合う。(2009年4月2日~9月17日放送、全16回)◆この回は最終回・拡大SP。社会人としての常識を問う問題に始まり、続いてスタジオに集まった3社がそれぞれの採用試験を出題する。「自分を一番表現できる方法で、1分間の自己PRをしてください」(ジャパネットたかた)。「世界が明日滅びてしまうことをあなただけが知っています。どうしますか?」(講談社)。宇宙飛行士選抜試験「月でのビジネスを考える」グループディスカッション&プレゼン対決(JAXA)。タレント7人と現役大学生1人が、採用合格を目指してそれら難問に挑む。また、これまで企業から“採用”判定をもらった芸能人が実際に体験入社するドキュメントも紹介。番組MCは南原清隆、ほしのあき、高田純次。


sports_esportsクイズ・ゲームgroups芸能・バラエティーtvテレビ番組
目撃者f 寄る辺は刑務所 ~増え続ける高齢受刑者たち~

罪を犯したものたちが償いの日々を送る福岡刑務所。その一角にある病棟には、病気を抱える高齢受刑者たちであふれている。介助されながらの食事や入浴、オムツ替え、廊下にはリハビリをする受刑者。そして認知症の受刑者まで。罪を犯したことへの反省と、被害者への謝罪の気持ちを掘り起こすのが刑務所の役目。しかし認知症の受刑者の心はつかみにくく、更生は難しいと刑務官たちは嘆く。◆全国で罪を犯して検挙された高齢者は、20年間でおよそ7倍にも増加。高齢者で罪を犯す者のうち、およそ9割が窃盗と横領で検挙されている。生活苦から犯罪に走る高齢者が多いのだ。病気がちで仕事がなく、頼る親もすでにおらず、出所したあとの立ち直りが難しい現実がある。◆深刻な高齢受刑者問題に、国もようやく動き始めた。出所しても行くあてのない高齢受刑者に、出所後の受け入れ先を斡旋するため、刑務所は社会福祉士を臨時職員として採用。そのほか83億円を投じ、全国3か所の刑務所にバリアフリーの収容棟を建設した。また官民共同運営の刑務所である「喜連川社会復帰促進センター」では、大手教育関連企業が高齢受給者に「脳トレ」をさせ、認知症予防に取り組んでいる。しかし塀の中だけがかわっても、解決には結びつかない。◆罪を犯す高齢者の増加を食い止めなければ―。国は7月から、各都道府県に「地域生活定着支援センター」を設置。支援センターでは、刑務所を出所した高齢者や障害者を対象に、職員たちが福祉施設などへの受け入れ相談に応じ、人生の再スタートの支援をする。社会で新しい生活を初めても、継続的に面談をし支援をつづけることが特長だ。全国にさきがけて試験的に事業に取り組んでいる長崎県の支援センター。この春刑務所を出所した72歳の女性の支援に乗り出した…。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組