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テレビ番組

1250年の時空を超えて 宇佐八幡神 奈良に大仏を拝す / TOS新春歴史ドキュメンタリー

番組ID
013419
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放送日時
2003年01月04日(土)10:00~10:55
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
school
教育・教養
放送局
テレビ大分(TOS)
製作者
テレビ大分(TOS)
制作社
テレビ大分(TOS)
出演者
語り:中村光
スタッフ
構成:森久美子、撮影:宮本洋一、撮影:広瀬泰弘、撮影:赤坂昌治、音声:渡辺光輝、音声:坂井雅也、音声:佐藤伸哉、編集:宮本洋一、MA:小田健敏、ディレクター:岩尾保仁、プロデューサー:岩尾保仁、チーフプロデューサー:二宮浩、制作:三浦尚
概要
神仏混交の日本の習俗の原点ともいえる「宇佐八幡神の奈良入京」。神輿の起源ともいわれるこの歴史的イベントが、大仏開眼1250年に当たる2002年10月5日に再現された。実行に奔走した「宇佐若宮みこしかつごう会」100人の奮闘を追う。◆世の平穏を願った大仏建立の詔に先立ち、聖武天皇は宇佐神宮に勅使を送って国家鎮護と大仏造立の祈願を行っている。しかし事業はいくつもの困難に直面し、宇佐八万神はついに“神々を率いて大仏建立に協力しよう”という託宣をくだす。そして749年、奈良にのぼって完成した大仏を拝したという。1250年後、200人の小学生を含む宇佐市民500人が300メートルにわたる行列をなして大仏殿へ進んだ。

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