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テレビ番組

みのりあれ ~田んぼに立つ野球選手たち~

番組ID
206716
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2011年05月28日(土)14:30~15:25
時間(分)
48
ジャンル
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ドキュメンタリー
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スポーツ
放送局
高知放送(RKC)
製作者
高知放送(RKC)
制作社
高知放送(RKC)
出演者
ナレーション:永見佳織
スタッフ
編集:西山徹、撮影:福田学、撮影:清水崇義、撮影:宇佐美正晃、撮影:田所康、撮影:川田卓史、取材:河内真、取材:田中正史、取材:清水章志、プロデューサー:小松健
概要
プロ野球のドラフト指名を夢見て精進する選手たち。彼らが汗を流していた場所は、戦い慣れた“グラウンド”ではなく、田舎町の“田んぼ”だった。◆全国の中山間地域を悩ませる過疎・高齢化の問題。中でもその進行が著しい高知県で、新たな地域おこしが芽生えている。その担い手は、独立リーグ・四国アイランドリーグplusに参戦する「高知ファイティングドッグス(FD)」だ。◆始まりは2009年暮れ。長引く不況で独立リーグの球団運営が厳しさを増す中、高知県中西部の2つの町が高知FDのホームタウンに名乗りを上げた。高岡郡佐川町は選手宿舎を、越知町は練習グラウンドを用意して選手たちを歓迎した。町の願いはただ一つ、「過疎・高齢化が進む町に活気と希望を…」。◆一方、球団が見出した活路は徹底的な地域密着だった。「野球ができるのは、応援してくれる人たちのおかげ」。選手たちは少年野球教室の開催や地域イベントへの参加はもちろん、住民と身近に接することができると、農作業を通じた交流に力を入れた。田んぼを借りて町の子どもたちと一緒に米作りをしたり、農家を訪ねて作業を手伝ったり…。球団は明るい話題が乏しかった2つの町に、少しずつ変化をもたらしていく。

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