テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

FNSドキュメンタリー大賞 波のうねりは… ~室戸高校甲子園出場への道のり

番組ID
201431
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2007年05月20日(日)16:00~16:55
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
directions_bike
スポーツ
放送局
高知さんさんテレビ(KSS)
製作者
高知さんさんテレビ(KSS)
制作社
高知さんさんテレビ(KSS)、関西テレビ放送(KTV)
出演者
ナレーター:桂都丸
スタッフ
撮影:龍田真、撮影:前田光秀、音声:小野裕太、CG:服部淳一、MA:尾崎浩、取材:藤田ゆみ子、取材:吉村学、プロデューサー:林寛、総合演出:林寛
概要
高知県室戸市、人口およそ1万8千人の過疎の町である。かつて遠洋漁業の基地として繁栄した時代もあったが、現在は住民の高齢化が進み、基盤産業である漁業も不振なため、昔の面影もなく寂れる一方だ。◆そんな中、地域に明るい話題を提供しているのが市内唯一の高校、高知県立室戸高校野球部の活躍。2年続けて秋の新人四国大会に出場し、昨年は県外強豪校を破って第3位と健闘、甲子園出場がみえてきたのだ。◆室戸高校野球部がここまでくるには、地域の様々な人の応援と援助があった。野球部はまさに地域の人たちと共に甲子園を目指してきたのだ。番組では、過疎の町に希望を与えた室戸高校の野球部員たちと、支え続ける人たちの日々を追いながら、野球部が地域にもたらした影響、そしてクラブ活動の意義を見つめていく。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

同じ年代の公開番組

ダイドードリンコスペシャル おわら 滔々と 風の盆

地元の人たちが真のおわらの火を消さないように、観光や後継者育成に取り組んでいる姿を取材する。◆少子化問題が招いた踊り手の不足。上新町の青年団は前から比べると半分以下になったという。少子化のゆがみは、22歳の女性最年少リーダーに重くのしかかっている。およそ1万人の観客を前に踊る競演会場の大舞台を目指し、悪戦苦闘する彼女の1ヶ月に密着する。◆平成12年の風の盆には30万人の観光客が押し寄せ、町流しが出来ないほど八尾はパニックに陥った。この時、おわら風の盆がなくなってしまうと危機感を感じていた人物がいた。おわら保存会と八尾観光協会の会長を兼務する福島順二さん。彼はおわらを守るため観光客の分散化や保存育成などユニークな事業を展開している。全国的にも珍しい観光と保存が一体となった取り組みを紹介する。◆平成12年から始まった通年観光の取り組み「風の盆ステージ」は、おわら保存会の名人たちが演奏するクオリティーの高い舞台。そこに今年初挑戦するのが三味線奏者、嘉藤由美子さんだ。名人舞台に挑む彼女に取材する。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
SBCスペシャル 自分探しの旅 ~広域通信制 信濃むつみ高校の1年~

不登校や高校中退の生徒が増加傾向にある中、行き場を失った子どもたちに居場所を提供しどんな生徒をも受け入れようと、2003年、長野県松本市に広域通信制・信濃むつみ高校が開校した。4年目の2006年度には約400人が学んでいる。◆さまざまな経験をしてきた生徒に対して教師は、既存の価値観にとらわれず自らを表現し自立していく力をつけて欲しいと働きかける。生徒たちは通信制の特徴を生かした緩やかな枠組みの中で教師との信頼関係を築き、可能性を取り戻そうとしている。辛い過去を乗り越えて、ようやく手に入れることの出来た“高校生活”。しかしそこから先の卒業後の進路が大きな課題になっている側面もある。◆社会と関わることによって自ら考えるきっかけを与えようと、教頭の竹内忍さんは中国東北部への旅を企画。2006年度は8人の生徒が参加した。いじめが原因での不登校や、ひきこもりを経験してきた生徒たちは、日常とかけ離れた世界で視野を広げ、自分の心と向き合い、自らの歩む道を見出そうとしていく。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
たった一度の雪 SAPPORO・1972年

冬の北海道を舞台に、時代と国境を越えて描かれるラブストーリー。事実を参考にした国際恋愛ドラマ。◆1972年(昭和47)札幌で開催される冬季オリンピック。この大会に雪の降らない台湾から選手たちが参加する。政治的対立で国連からの脱退を余儀なくされた台湾は、世界にその存在をアピールするため、札幌五輪に選手団を派遣したのである。運動能力だけで選抜された台湾選手たちは、付け焼刃のスキー特訓で急斜面に挑む。◆一方、札幌出身の下村千穂(神田沙也加)は、オリンピックの回転競技の日本代表として厳しい練習を重ねていた。彼女は入賞を狙えるほどの有力選手で、開催地の期待を背負っている。ある日、女子の練習中にゲレンデに一人の若者が滑り降りてくる。台湾代表の孫台生(チェン・ボーリン)。まるで素人としか思えない滑りに加え、練習を邪魔されたとあって、千穂は怒り心頭だ。◆その日以来、千穂と台生はゲレンデで顔を合わせる度に衝突する。国、地域の代表をいうプレッシャーを抱え、それぞれ置かれた状況の中で葛藤する二人。しかしそんな千穂と台生の間に、次第にほのかな恋心が芽生える。むかえたオリンピック本番。二人は様々な想いを胸に斜面へと飛び出していく。◆それから35年後の2007年。55歳になった千穂(戸田恵子)は、台湾に台生を訪ねる。待っていたのは衝撃的な運命であった。白銀の世界で出逢った男女の切ない恋の結末は…。


recent_actorsドラマtvテレビ番組