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テレビ番組

水曜シリーズドラマ・ふるさと発 駿馬の丘 ―北海道・日高―

番組ID
011106
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放送日時
1998年06月24日(水)22:00~22:44
時間(分)
44
ジャンル
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ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK札幌
出演者
スタッフ
作:石井信之、擬斗:竹田寿郎、制作統括:池尾優、美術:田中恒、技術:中川寛、音響効果:藤野登、撮影:小川慎、照明:大館守、音声:辻寛之、映像技術:吉野英樹、編集:市川筆子、美術進行:大石真義、演出:真鍋斎
概要
北海道の馬牧場を訪れた一人の青年を中心に、将来への閉塞感を抱えながら未来を模索する若者たちを描くドラマ。◆北海道を一人で自転車旅行していた修一は、喧嘩に巻き込まれて自転車を壊された。喧嘩の当事者の元太郎は、自転車を壊した詫びにと自宅に招く。そこは競走馬を育てる馬牧場で、元太郎は牧場主である父・武と衝突して家出していたのだった。食事の場で父子は再び険悪になり、元太郎はまた出て行ってしまう。残された修一は自転車が直るまで牧場を手伝うことになった。彼もまた父のコネで内定した仕事を断り、自分の将来を模索していた。
受賞歴
ギャラクシー賞(第36回奨励賞)

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ふるさと紀行・日本の調べ 山間に流れる浜辺の歌 ~浜辺の歌~(秋田)

放送35周年を迎えた「ふるさと紀行」。このシリーズは「次世代に伝えたい歌」をテーマに、懐かしい唱歌、童謡など心に残る歌のふるさとを訪ねて日本列島を縦断する。(1998年4月5日~1999年3月28日放送、全50回)◆哀愁を帯びたメロディーが心に染みる成田為三作曲の「浜辺の歌」(作詞:林古渓)。この歌は大正5年、為三が東京音楽学校在学中の22歳の時に作曲した。為三の生誕の地は秋田県北部の森吉町。町の中央を流れる阿仁川はかつて秋田杉を運ぶ重要な水路だった。町の8割が森に覆われブナ林が多い。森吉町は「森と湖とメロディー」の町である。毎年10月29日には為三が眠る龍淵寺で墓前演奏会が行われ、少年少女達が「浜辺の歌」を歌う。「浜辺の歌」は昭和22年に文部省の教科書「中学音楽」に採用された。戦後のすさんだ世相のなか「浜辺の歌」はその優しく美しい旋律が中学生たちの心をとらえ、為三の名は世に知れ渡った。いま森吉町の子供たちが碑の前で歌う「浜辺の歌」は森吉の人たちの宝物なのだ。


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