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ラジオ番組

情熱ライブ!Voice

番組ID
R23064
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年04月30日(木)12:20~16:40
時間(分)
79
ジャンル
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トーク・ワイドショー
放送局
大分放送(OBS)
製作者
大分放送(OBS)
制作社
大分放送(OBS)
出演者
スタッフ
制作:北里邦寿、ミキサー:古田幸一
概要
平日朝7時から夕方4時30分まで3部に分けて放送中の大型情報生ワイド番組。各曜日、午前・午後をそれぞれのパーソナリティが担当し、リスナーからのリクエスト曲やメッセージを紹介するとともに、大分の今のVoice(旬な情報)を届ける。(2020年3月放送開始)◆この日のメッセージテーマは「第1回大喜利選手権~つい大分県民と思ってしまったその理由とは?」。「県外でひまわりの紙袋を見ると同郷感を覚える(地元デパートの包装紙袋がひまわり柄)」など、リスナーから寄せられた「大分人あるある」で楽しみながら、大分のアイデンティティを知ることができる。

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1980年、知人から「高島は儲かるらしい」という話を聞いた岩崎健典さん(当時38歳)は、お金を稼ぎたい一心で妻と二人の子供を連れて高島へ船で渡る。酒におぼれ、短気を起こしてばかりの人生をやり直すためでもあった。しかし高島炭鉱で待っていたのは高い給料と引き換えの過酷な労働環境だった。職場は地下1000メートルの真っ暗な海底トンネル。常に恐怖を感じながら必死で石炭を掘り運んだ。天井から落ちてくる石をよけながら弁当を食べる毎日。落盤事故もあればガス爆発事故もある。大けがをした同僚を間近に見ながら、いつも粉塵まみれで家に戻った。「海の底が地獄だとしたら自分たちはさらにその下で働いているのだ」と考えることもあったが、死と隣り合わせの日々を生き抜く中、不思議な充実感を覚えるようになる。高島での過酷な6年間を振り返り、「あの地獄のような日々があったからこそ今の自分がある」と感謝の思いを口にする岩崎さん。現在、長崎市の軍艦島ミュージアムで炭鉱の歴史の案内人を務め、当時の様子を伝えている。


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