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ラジオ番組

3.11みやぎホットラインスペシャル

番組ID
R20966
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2012年07月21日(土)18:00~19:30
時間(分)
60
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
東北放送(TBC)
製作者
東北放送(TBC)
制作社
東北放送(TBC)
出演者
司会:藤沢智子
スタッフ
ディレクター:舘正哉、ディレクター:鈴木俊樹、プロデューサー:鈴木俊樹、技術:渡辺英輝
概要
東日本大震災の大きな被害を受けながら、被災した伝統文化を引き継ぎ、復活させようとしている人々をスタジオに招き、ふるさと宮城の今とこれからについて考える。◆石巻市の渡波地区では、古くから伝わる渡波獅子風流を子ども達に伝えようと、以前から塾が結成されていた。塾長に、子ども達と共に活動再開にかける思いを聞く。同じく石巻市北上町十三浜に伝わる大室南部神楽は、津波で全ての道具と指導者を失ったが、子供神楽を経験した若者達が神楽を復活させようと立ち上がった。保存会の二人は、再び道具を揃える苦労も明るく語る。県南部の亘理町からは、町の臨時職員として仮設住宅集会所の運営に携わる桜井さんと、大阪からのボランティアで、今は町の臨時職員となって亘理の人々の生活を見守る松本さん。二人が仮設住宅の住民と共に行おうとしている祭りにかける思いとは。震災はふるさとを見つめ直す機会ともなった。それぞれの故郷復活への思い、そしてこれからについて聞く。(60分の編集版を公開)

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