テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ドキュメントy 2023年のほびっと ~声が這い出るとき~

番組ID
219118
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2023年05月26日(金)10:30~11:30
時間(分)
51
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
山口朝日放送(YAB)
製作者
山口朝日放送(YAB)
制作社
山口朝日放送(YAB)
出演者
ナレーション:清水春名
スタッフ
テロップ:井上恵利、MA:鳥羽隼輔、音響効果:古川貴彦、ディレクター:高橋賢、プロデューサー:益野勝義
概要
中央大学でジャーナリズムを研究するゼミに所属している伊藤光雪さん(21歳)。「ベトナム戦争と日本人」というゼミのテーマから、伊藤さんは、ベトナム戦争当時、山口県岩国市にあった反戦喫茶「コーヒーハウス ほびっと」を取材することにした。2022年5月、「ほびっと」の開店50周年の集いが開かれ、伊藤さんは岩国へと向かう。集会では1人1人が「ほびっと」への思いを語った。当時の反対運動、権力からの弾圧、基地の街で生きる複雑な事情、それぞれの50年の記憶があった。そして最後に読み上げられた「ほびっと族宣言」。伊藤さんは、平和への思いにあふれた宣言に何かを感じ、諦めそうになっていたことに再び取り組み始めた。

同じ年代の公開番組

映像’23 即死の真相 阪神・淡路大震災28年目の証言

阪神・淡路大震災では6,434人が亡くなり、そのほとんどは「圧死」で「即死」であったといわれる。そこから導き出される教訓は「耐震性の高い家に住むこと」であり、それ以外の対策には目が向きにくくなる。防災研究の第一人者で神戸大学名誉教授の室崎益輝さんは、この「即死説」に疑問を呈する。室崎さんと学生たちがおこなった遺族への聞き取り調査では、「地震発生後1~2時間は息があった」、「しばらく声が聞こえていた」などの証言も多い。広島に住む加藤りつこさんは息子の貴光さん(当時21歳)の死の真相を今も問うている。大学2年生だった貴光さんは兵庫県西宮市の自宅マンションの倒壊により亡くなった。死体検案書によると「圧死」で、死亡時刻は地震直後の午前6時になっていた。しかし、上階の住民は、貴光さんが壁をたたいて助けを求めていたと証言する。「息子は即死ではなかった。最後に何を考え、何を言いたかったのだろうか」と、加藤さんは今も考える。既存の住宅の耐震化は、費用がかかるためになかなか進まない。地震で住宅が倒壊しても、即死でなければ、救助や医療態勢の充実によって救える命があるかもしれない。阪神・淡路大震災で救命治療や検死にあたった医師、遺族らの証言をもとに、耐震化だけではない教訓について考える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
少女たちの公式 ―遠き人へのメッセージ―

2023年5月、被爆地で初めてG7広島サミットが開かれた。平和公園へと向かう各国首脳の車列が通り過ぎた場所に「E=MC2」と刻まれた碑がある。広島市立第一高等女学校(市女、現・舟入高校)の慰霊碑だ。舟入高校の同窓会事務局に残された学籍簿には「死」の文字が並ぶ。原爆によって奪われた市女の生徒の命は666人にも上った。市女の卒業生・加藤八千代さん(94歳)は、親友・葭本恒子さんを奪われた。救護所に運ばれた恒子さんを看病し、母親へ知らせた。母親と再会した恒子さんだったが、その数日後に息を引き取った。恒子さんの妹・純子さんも原爆の犠牲になり、2人の娘を失った母親は、戦後に生まれた孫のために手記を残していた。慰霊碑に刻まれた「E=MC2」は原爆の開発に応用されたアインシュタインの公式だ。悪魔の兵器にもなり得るこの公式を人類はどう使わないといけないのか。ロシアによるウクライナ侵攻で核兵器使用の危機が高まる中、舟入高校の卒業生であるRCCキャスターの河村綾奈が関係者への取材を通して、記憶を「継承」していくとともに、記憶からの「警鐘」を伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
アイ アム アトミックボム サバイバー ~小倉桂子が伝え続ける理由~(英語字幕版)

8歳のときに爆心地から2.4キロで被爆した小倉桂子さんは、英語で被爆証言する貴重な語り部だ。桂子さんの夫・馨さんは、アメリカで生まれた日系2世で、原爆資料館の館長を務めるなど、平和行政に心血を注いだが、57歳の若さで突然この世を去った。桂子さんはその後、夫を訪ねてきた外国人の通訳を務めるようになり、意図せず、被爆者の通訳をするようになる。それでも被爆の惨状を目の当たりにし、トラウマを抱えていた桂子さんは自らの体験を語ることはなかった。しかし、あるきっかけで伝えていくようになる。番組では、2021年3月からの桂子さんの2年半に密着。83歳にしてウェブ発信をしていく姿や、被爆証言をするためにアメリカに行く姿など、精力的に活動する様子を追いかけた。また、ロシアによるウクライナ侵攻が起きる中、その犠牲者たちに寄り添う姿も伝える。さらに、2023年5月の「G7広島サミット」で各国首脳に被爆証言する裏側にも迫った。コロナ禍の2年半に桂子さんは何を思い、何を伝えてきたのか、平和の種を蒔く姿を伝える。(英語字幕版)◆英語タイトル“I am an Atomic Bomb Survivor ―Why Keiko Ogura continues to tell her story―”


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.