テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

もうひとつのベースボール ~阿部翔太ゼロからイチへの挑戦~

番組ID
R24347
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2023年05月28日(日)21:00~21:45
時間(分)
44
ジャンル
directions_bike
スポーツ
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
青森放送(RAB)
製作者
青森放送(RAB)
制作社
青森放送(RAB)
出演者
ナレーション:田村啓美夏目浩光筋野裕子
スタッフ
取材:田村啓美、取材:夏目浩光、制作:山本鷹賀春、演出:山本鷹賀春
概要
女子硬式野球部の指導者の青年にスポットを当てたドキュメンタリー。◆2022年春、弘前学院聖愛高校に青森県内初の女子硬式野球部が誕生した。集まった部員はわずか6人。コーチとして野球部創設からかかわっていたのが、福島県出身の阿部翔太さん(31歳)だった。高校球児だった阿部さんは社会人になると野球から離れた生活を送っていたが、東日本大震災による原発事故で避難生活を送っていた祖母から来た手紙がきっかけとなり、JICA海外協力隊の一員として中米のニカラグアに赴任。そこで女性たちにも野球を広める活動を始めた。帰国後も青森で女子野球の普及活動を精力的に続け、ついにはニカラグアから3人の女子野球選手を日本に招き、福島と青森で交流イベントを開くまでになった。

同じ年代の公開番組

IBCラジオスペシャル 忘れない3.11 防災文化を未来へ ~僧侶たちの12年~

遺体安置所の阿鼻叫喚の中で涙をこらえ読経した発災直後。残された人々に「生きることが供養になる」と涙ながらに訴えた被災地の僧侶たち。復興が進む中でも、時計があの日で止まったままの遺族の心に寄り添い続けるのも僧侶たちの大切な役割だった。身元の分からない震災犠牲者の遺骨を預かり供養を続ける日々、長年連れ添った妻が行方不明となった高齢男性から「おらの母ちゃんの遺骨をつくってくれ」と哀願され、僧侶は意外な方法で男性の心の空白を埋めた。2011年の東日本大震災発生から12年、遺族と向き合う被災地の僧侶の姿勢は変わらない。そして今、津波の犠牲を繰り返さないため遺族と手を携えて震災の教訓を津波防災の文化として根付くよう新たな一歩を踏み出した。亡き人を仏の名として称えるという意味から称名忌とも呼ばれる十三回忌。古くから地域に根差し檀家の生と死に関わり続けてきた僧侶たちは、十三回忌を前に何を思い、未来に向けてどう行動するのか。被災地の僧侶たちを見つめた。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成school教育・教養radioラジオ番組