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ニュース映画

毎日世界ニュース 413 七十万人の労働災害者

番組ID
N00802
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上映日
1959年07月08日(水)
時間(秒)
187
カテゴリ
社会
概要
1959年7月6日、栃木県宇都宮市の大谷石採石場で、落盤事故のため作業中の石工9人が生き埋めになった。ただちに6人が救出されたが、残りの3人は絶望視されるという労働安全週間中に起きた災害事故である。建設の陰にはいつも多数の犠牲者が出て、殉職者の供養碑は各地に見られる。労働災害はこのところうなぎのぼりに増えて、昨年1年間に70万人を超す犠牲者を出している。特に何の保安設備も無く問題の多い中小企業に、労働基準監督署では実態を見極めようと調査に乗り出したが、安全器を付けずに指を落した多くのプレス工員が見られた。労働基準局の窓口は補償金の相談に来る人が絶えない。仕事で指が開かなくなってしまったという婦人も相談に来た。労災病院では職場復帰を夢みながら療養生活を送る患者たち。職業補導所で新しい職場を求めて努力はするものの、失った手足に結婚を断念する婦人たち。一瞬にして全てを失ってしまう労働災害者をなくし、事故の無い安心して働ける職場にしたいものだ。

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毎日世界ニュース 429 スポーツの秋なれど

野球ファン待望の1959年プロ野球日本選手権シリーズ、南海対巨人の第1戦が10月24日大阪球場で行なわれた。南海は1回裏ランナー2、3塁のチャンス。巨人の投手は義原武敏、杉山光平打ってセカンドゴロ、土屋正孝のバックホームが遅れ、3塁から森下正夫がホームインして先制の1点をあげた。この回南海は野村克也のヒットなどで3点を追加。義原投手に代わって、今シーズン301勝の日本タイ記録をたてた別所毅彦投手が登場したが、寺田陽介がライト前にヒットして、この回一挙5点をあげた。試合は最終回。ランナーを2、3塁において巨人の反撃、南海の投手祓川正敏から土屋が左中間に大2塁打して2者ホームイン。続いて長嶋茂雄もレフトに2塁打してこの回4点を返し、3点差まで追いあげたが、結局10対7で南海が1勝をあげた。一方、26都府県の議員さんの野球大会の接待に、200万円におよぶ血税を使った東京都の税金の行方が問題となっている。東京のある高校では聖火リレーで始まる運動会で、若人の意気を天高く燃やそうという趣向。1959年10月25日、不人気を伝えられた第14回秋の国民体育大会は、小中高校生まで動員して、どうにか国立競技場を埋めて開会式が行なわれた。全国から16000名にのぼる選手が参加して、華やかな入場行進。水害のため愛知、三重、岐阜3県は欠場し役員だけが行進。続いて聖火が入場して大会気分は最高潮。ともかくも開会式だけは盛り立てようと、夕暮れまで数々の祭典の行事が繰り広げられた。翌26日から6日間にわたって競技が行なわれたが、開会式とうって変わりスタンドはがら空き。この立派な競技場に、5年後は東京オリンピック大会を迎えようとしている折りからこの有様では、日本のスポーツ界の先が思いやられる。


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