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ニュース映画

毎日世界ニュース 405 民間払下げに疑惑の影 志免炭鉱

番組ID
N00768
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上映日
1959年05月13日(水)
時間(秒)
158
カテゴリ
政治・経済
概要
民間払下げでもめる福岡県の志免炭鉱に、1959年5月7日、衆議院決算委員会の一行が現地調査に訪れた。田中彰治委員長以下、坑内服に身を固めて熱心に坑内を視察、払下げをめぐる疑惑の調査に乗り出した。一方、組合員たちも続々と事務所の前に集合、調査団に陳情書を読み上げ、田中委員長は「払下げの必要なし」と明言し波紋を投げた。これに対し、自民党の福田赳夫幹事長は「調査団は公式のものではない」と否定しているが、噂によれば竪坑櫓の払下げ価格が3万円、乗用車はたった1円など、払下げ資産の評価にも多くの疑問が持たれており、疑惑の影に包まれた志免炭鉱払下げ問題は、国民の前に真相の明らかにされる日を待っているのである。

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毎日世界ニュース 418 波紋投げた原爆記念日

東京から、新潟から、そして、南の果て与論島から始った1000万人の平和行進は、1959年8月4日、目的地の広島に到着した。3コースの団長たちは真っ黒に日焼けした顔で、感激の握手を交わした。一方、全日本学生自治会総連合の学生たちも続々と到着。安保条約改定反対を掲げて世界大会に参加した。こちらは大会に背を向けた右翼の連中。ニセの平和大会をぶっ潰せと原水爆禁止日本協議会の安井郁理事長にねじ込んだ。また、ソビエト代表にも「帰れ帰れ」と食ってかかる狼藉ぶりで、折角の世界大会も、とんだ邪魔が入った。一方ではイギリスや西ドイツ代表が、核武装反対で西ヨーロッパだけを非難すると、大会に不満を抱いて脱退するなど思わぬシコリを残した。こうした中で迎えた1959年8月6日、新たに187名の死亡者を加えた原爆慰霊碑の前に、2人の遺児が花輪を捧げ、悲しみも新たに3万人の参加者は深く頭を垂れて犠牲者の冥福を祈った。この時、頭上を旋回する飛行機から、またも心ない右翼の宣伝ビラ「ニセの大会にだまされるな」が撒き散らされた。しかし広場にはこの雑音もよそに、深い悲しみと平和への祈りが静かに流れていた。右翼の連中もさすがに気がとがめるのか、警官に後を付けられながら神妙に黙祷を捧げた。こうして色々と波紋を投げた原水爆禁止世界大会も、1959年8月7日、安井理事長が読み上げるヒロシマアピールを最後にその幕を閉じたが、年毎に派手になって来た世界大会の陰には、被爆者の切々たる訴えも聞かれる。そして8月9日、原爆第2号の地長崎でも平和への祈りが捧げられた。これが14年目を迎えた広島と長崎の原爆記念日の表情であった。


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