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ニュース映画

毎日世界ニュース 402 伊勢・大和路の皇太子ご夫妻

番組ID
N00751
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上映日
1959年04月22日(水)
時間(秒)
147
カテゴリ
社会
概要
1959年4月16日、東京明治神宮外苑の広場に皇太子ご夫妻をお迎えして、都民の祝賀式典が行なわれた。翌17日両殿下は伊勢神宮、神武天皇山稜にご結婚報告のため、お揃いで東京駅を出発され、歓迎に沸き立つ山田駅にご到着。沿道が2万の日の丸の旗の波で沸き立つ中を、宿舎の伊勢神宮内宮斎館にお着きになった。明けて18日、モーニングにシルクハットの皇太子殿下と、白い長スソの参拝服の美智子妃殿下は皇大神宮にご参拝。おはらいを受けられたあと皇祖にご結婚を報告され、末永き加護を祈願された。皇太子さまは、かつての愛馬「初霜」と5年ぶりに対面。なごやかなひと時をお過ごしになった。伊勢から大和路に入られた両殿下は、19日畝傍の神武天皇山陵にご参拝になり、つつがなく3日間にわたる初旅を終えられた。

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毎日世界ニュース 418 波紋投げた原爆記念日

東京から、新潟から、そして、南の果て与論島から始った1000万人の平和行進は、1959年8月4日、目的地の広島に到着した。3コースの団長たちは真っ黒に日焼けした顔で、感激の握手を交わした。一方、全日本学生自治会総連合の学生たちも続々と到着。安保条約改定反対を掲げて世界大会に参加した。こちらは大会に背を向けた右翼の連中。ニセの平和大会をぶっ潰せと原水爆禁止日本協議会の安井郁理事長にねじ込んだ。また、ソビエト代表にも「帰れ帰れ」と食ってかかる狼藉ぶりで、折角の世界大会も、とんだ邪魔が入った。一方ではイギリスや西ドイツ代表が、核武装反対で西ヨーロッパだけを非難すると、大会に不満を抱いて脱退するなど思わぬシコリを残した。こうした中で迎えた1959年8月6日、新たに187名の死亡者を加えた原爆慰霊碑の前に、2人の遺児が花輪を捧げ、悲しみも新たに3万人の参加者は深く頭を垂れて犠牲者の冥福を祈った。この時、頭上を旋回する飛行機から、またも心ない右翼の宣伝ビラ「ニセの大会にだまされるな」が撒き散らされた。しかし広場にはこの雑音もよそに、深い悲しみと平和への祈りが静かに流れていた。右翼の連中もさすがに気がとがめるのか、警官に後を付けられながら神妙に黙祷を捧げた。こうして色々と波紋を投げた原水爆禁止世界大会も、1959年8月7日、安井理事長が読み上げるヒロシマアピールを最後にその幕を閉じたが、年毎に派手になって来た世界大会の陰には、被爆者の切々たる訴えも聞かれる。そして8月9日、原爆第2号の地長崎でも平和への祈りが捧げられた。これが14年目を迎えた広島と長崎の原爆記念日の表情であった。


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